曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 皎月院副住職 亨龍日記

仏教

2022.09.23

六波羅蜜

本日お彼岸のお中日 秋分の日

朝から曇り空、時より雨降りでした

「彼岸」はインドの言葉でパーラミター(波羅蜜 心穏やかな境地)に由来します

 

六波羅蜜

仏さまに生花やお水をお供えするという心は「布施」です

そのお花は「忍辱(にんにく)」耐え忍ぶ心の象徴を表すものです

香りの良いお線香を供えるのは「精進」

一度火を着けますと燃え尽きるまで香りを供えます

果物やお菓子などを供えるのは「禅定(ぜんじょう)」お腹を満たすと心も満たされます

暗闇では不安ででどうしようもありません

「智慧」の灯明と言葉がありますが

明かりが灯されると不安や迷いも無くなります

最後に「持戒(じかい)」これはルールを守ることです

六波羅蜜の修行を共に行い

心静かに合掌し

ご先祖さまへ感謝の真心を手向けましょう

 

 

曹洞宗 仏さま

2022.09.20

修禅寺4

伊豆の名刹

曹洞宗福地山修禅萬安禅寺の御本尊大日如来

ヒノキで寄木造りの大日如来さまは

目には水晶がはめ込まれており

作風や体型、表情などから

仏師運慶の作とも思われてた御本尊さま

昭和59年解体修復を施した際

寄木の継ぎ目である釘を抜いたところ

銅が真っ二つに割れ

『承元四年(1210年)庚午八月二十八日 大仏師實慶作』

と書かれた書が発見された

実慶の作品は

書物には残っているものの

見当たらず幻の仏師ともされておりました

また胎内からは錦袋から謎の毛髪三束、経文が発見された

これは、頼家の母政子の髪の毛ではないのか?ともされています

仏師実慶作の大日如来は

平成5年(1993年)1月20日付けで

国の重要文化財に指定されました

 

 

曹洞宗 行事 御詠歌

2022.09.18

修禅寺3

本年は曹洞宗梅花流は創立七十周年(昭和27年道元禅師七百回御遠忌)です

また曹洞宗梅花流東京都は創立六十五周年です

記念行事としまして

この度伊豆の修禅寺さまにて献詠させていただきました

九月七日

この日はくしくも、大本山永平寺の元禅師(七十七世)

丹羽廉芳(瑞岳廉芳)さまの御命日でもありました(平成五年九月七日 世壽八十九歳)

 

廉芳禅師さまは旧修善寺のお生まれであり

修禅寺が修行道場であったころ修行僧を見て発心され

叔父の静岡洞慶院の丹羽佛庵老師(曹洞宗梅花流を創設された生みの親)のもとで出家された(1916年 四月八日 十二歳)

得度は九月八日の十四歳で(道元禅師さまも14歳で出家された)

僧名は永平寺六十七世北野元峰禅師さまに付けてもらったようです

 

修禅寺の御本尊様は大日如来さまです

(NHKドラマの関係で先日まで鎌倉へ行っていたそうです)

今回の献詠では三宝御和讃・大日如来御和讃・御詠歌

65周年記念ですので慶祝御和讃を唱えさせていただきました

沢山の驚きと発見が今回の研修でもありました

やはり本を読むだけではなく

実際に肌で感じ体験することは何よりも大切なことです

 

 

 

道元さまのお言葉

2022.09.15

中秋

先日9月10日は中秋の名月でした

道元禅師さまは

旧暦の8月28日に亡くなられましたが

太陽暦にしますと9月29日となります

同じく瑩山禅師さまは

旧暦では8月15日ですが

太陽暦にしますと9月29日となります

 

道元禅師さまは

亡くなられる前の名月の日に想いをよせ

詠まれた御詠歌があります

「又見んと 思いし時の 秋だにも

こよひの月に ねられやはする」

これが最期に見る名月なのだと想われたのでしょうか

寝られない道元さまは、

母と観た名月

出家をされた年に観た名月

比叡山で修行されていたときに観た名月

中国天童山景徳寺で観た名月

興聖寺や永平寺で観た名月

だが

今宵の名月が最期のだろうと詠まれた道元さまの最期の詠歌です

 

 

曹洞宗

2022.09.14

修禅寺2

伊豆の名刹である

福地山修禅寺

真言宗から臨済宗へと改宗されましたが

多々あり

1407年に大火災で伽藍が全焼してしまい

お寺は衰退の極みへとなられました

しかし、伊豆韮山城主となった北条早雲がこれを見られ

名刹再建の大願を起こされ莫大の土地を寄進されました

それにより

1489年に遠州の石雲院(榛原郡榛原町坂口)から北条早雲の叔父である隆渓繁紹禅師(りゅうけいはんじょう)を開山としてお迎えされ曹洞宗となり533年となっているようです(開創からはなんと1215年)

現御住職さまは先日交代され44世となられました

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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