曹洞宗 常圓山 皎月院

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曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院は、天正4年(1576年)創建。
御開山は、心源院五世の玉田存麟大和尚である。
また、開基は滝山城主 皎月院殿英岩道俊居士(大石道俊)寺名はこちらから頂いたとされている。
 
皎月院は1789年と1894年と二度の消失に遇う(そのため古い文献や資料がない)、現在のお寺は増改築されているが1898年に再建されたものである。代々の住職が寺子屋を開き、特に十三世天外秀賢大和尚は寺子から住職になり、十七世地海秀天大和尚は漢字からも読み取れるように国学にも通じた住職とのこと。先代住職二十世文乗泰明大和尚は椎茸栽培の先駆者的存在で、指導を受けた者は都内一円に及ぶ。
また戦時中は学童疎開の施設にも使用されていた。多くの土地を八王子市に寄付し昭和22年恩方中学校が設立。
二十一世文泰和彦住職は年に先代の孫として住職になる。仏像彫刻をしている住職は、龍雲山髙乘寺(市内初沢町)の千手観音菩薩、十三仏、芳林山戒翁寺(川崎市麻生区早野)観音菩薩 宝慶寺(福井)烏枢沙摩明王当寺院には水子地蔵や阿修羅像などございます。
「夕やけ小やけ」で有名な恩方にあります自然豊かな寺院です。どうぞお越しください。

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