曹洞宗 常圓山 皎月院

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お香 一歩の会

2023.03.09

お線香製作

今日は今年度最後の香習会開催

年に4回は香習したいと

青年部一歩の会メンバーの皆さんには沢山協力を頂き無事に圓成できました

 

お香と仏教伝来、歴史の勉強から始まり

香料の確認からの匂袋作製

それから3回お線香の製作

回数を重ねる毎に

調合に悩みながらもお題に向けて

何の香料を入れたら良いのか

私のレベルアップにもなりました

香料によってはたった1グラムでも香りが変わってしまう

その日の気分や体調によっても香りのイメージが変わってしまう

今後の改善点は

如何にして真っ直ぐに整ったお線香を作るかが課題です

来年度も青年部の会長に就任予定ですので

2年後の55周年に向けてのお線香製作が来年度の目標としていき

更には香司として皆さんへお香の素晴らしさを伝えることが更に出来たらと思っています

各地へ出向くことも可能です

どうぞよろしくお願い致します

 

 

一歩の会 旅行

2023.02.26

斎場御嶽

斎場御嶽(せーふぁうたき)について

沖縄の言葉はそもそも方言ではありません

琉球王国の特別な言葉です

なので外国語と考えても良いと思います

ガイドさんに聞きますと

漢字は当て字だと言います

こちらの手前にある四角い石は

祈る時に使う香炉のようです

しかも、火を点してお線香は焚きません

当時はこの写真以降には

男子禁制の場所になります

ですので、男性はここで香を供え掌を合わせました

この位置から見える久高島(くだかじま)

琉球王国があった時代から聖地とされ

大切に護られ受け継がれている島になります

島の右側(写真内)は今は住民がいます

左側はまったく手つかずの神秘的な自然そのものが残っているようです

是非時間があれば現地へフェリーで行けますので

ガイドさんに案内していただきたいと思う地になります

 

 

一歩の会 法要

2023.02.13

青年会涅槃会法要

本日は、皎月院にて涅槃会法要を

曹洞宗一歩の会でおこないました

もちろんお線香は

先日自作したものです

タニ沈香メインのお線香を真ん中に

そして迎える二本のお線香は白檀メインのお線香です

お焼香も全てタニ沈香を焚きました

これに御詠歌のお唱えが入ると本当に嬉しいのですが…

次回4月8日の花まつりでは

お釈迦さまの誕生日を御詠歌を入れてお祝いしたいです

お香 仏さま 一歩の会

2023.02.02

香習会

本日は皎月院にて

青年部一歩の会で香習会

白檀メインでのお線香の調合をしました

白檀は別名、栴檀(せんだん)やサンダルウッドとも言います

白檀は、樹皮や葉などに芳香があるわけではなく

芯材の部分であったり、根の部分に芳香があります

インドのマイソールで採取される白檀が最も上質で『老山白檀』と呼び他と区別しています

お線香は江戸時代頃に中国より伝わってきました

今日は2月15日の涅槃会で使用してもらえたら幸いです

来月もまた開催し

今度はお彼岸、ご先祖様へと手向けるお線香を調合してもらいたいと思います

一歩の会

2022.12.06

成道会

12月5日一歩の会による成道会法要

導師を初めて勤めさせて頂きました

お釈迦さまは12月1日より一週間後の8日の朝

明けの明星の輝く頃

煩悩の雲が振り払われ、覚りの確信がえられました

苦悩の原因は欲望にあり、その欲望は無明にもとづいていること

これは仏教としての「縁起」というもの

それは、あるものが存在するためには、必ずそこには原因や条件があるという意味で

お釈迦さまはこの根本思想である縁起の法則(四諦八正道)より

苦しみの原因をつきとめられ、衆生を救う教えを確立されました

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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