2025.02.22
1995(平成7)年1月17日(火)午前5時46分
阪神・淡路大震災
あれから30年が経過しました
復興の流れと今を現地にて研修する
東京都宗務所主催
「ひと」と「まち」神戸の震災と復興
に途中からですが参加してきました
阪神・淡路大震災の震源は淡路島北部とされ
マグニチュード7.3
関西では1946(昭和21)年の南海地震よりあまり地震がなく、関西では地震は起こらないという神話まであったようで、警戒心が薄く、知識や対応する心得が乏しかったようです
明け方の時間であったことは
多少救われたのかもしれませんが
戦後最悪の極めて深刻な被害をもたらしました
この地震で出現した野島断層
淡路島にある野島断層保存北淡震災記念公園へ
ここでは、断層をそのまま保存されており、地震の凄まじさと脅威を見て感じとることができる大切な場所です いつどこで起こるかわからりませんが、備える大切さ、必要性を感じとれます
短時間で
このように変貌 横ズレが凄いです
下の写真は、元々の地面から断層のズレにより上へと一瞬で隆起したとのこと
防災の基本として
自分の命は自分で守る
そのためにも備えることが大切です
飲み水の保管場所は1ヵ所ではなくいろんな所に
外の物置にも置いておくと良い
破損した物が散乱しているため
絶対に素足では歩かない
足を怪我してしまったら逃げられません
必ず足にはタオルや布を巻いたりして防護保護する事、靴やホイッスル、懐中電灯を近くに置く
但し、地震の揺れにより飛んでいってしまうため紐で掛けておくことを勧められました
ホイッスルは体力の消耗を抑えられ、周囲が報道や消火活動のヘリや車などの騒音があっても音が遠くまで届くようです
2024.08.02
葉月8月となりました
1日の今日より近隣のお寺さんへ毎日施食会法要のお手伝いが始まりました
私が住職をしている川崎市麻生区の戒翁寺も
8月6日が施食会法要があります
この時期はお互い様として頑張りつつ
そのままお盆へと突入になります
住職地の戒翁寺周辺は
8月のお盆の法要と施食会を重ねるようにしているようです
ご供養する対象はもちろんご先祖さまがメインなのですが
皆さま方へお盆とは、施食会とはをもっと明確にされても良いのかとも思っています
皎月院では近隣のお寺さんとの兼ね合いで6月の第2土曜日に施食会をしております
お盆とは違います
施食会と言う法要を通して
ご先祖さまをはじめ
生きとし生けるすべてのものへ供養する
これが施食会だと思います
仏教にとりましては、供養と言う行いは最も大切なおこないです
私たち人間が人間らしく生きるためには欠かすことができない行いです
この供養を対象にするのは私たち人間へだけではなく
日本人は古くより動物へも供養しています
例えば先月の土用の丑の日がありましたが
鰻屋さんは日々殺生している鰻へ手を合わせ感謝し供養していると聞きます
日本は古より農耕盛んで生きとしいける動植物へ日々感謝し敬意を忘れなかった 結果、供養を欠かさなかったのでしょう
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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