曹洞宗 常圓山 皎月院

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行事 季節

2025.09.30

両祖忌

9月29日は両祖忌です

高祖承陽大師道元禅師さま

太祖常済大師瑩山禅師さま

共に同じ命日にあたります

本来の御命日は太陰暦ではそれぞれ

道元禅師さまは8月28日であり

瑩山禅師さまは8月15日になりますが

太陽暦では同じ9月29日とされ

今では9月29日に両祖忌(りょうそき)として御供養を永平寺より順番に時期をずらしながら

總持寺や祖院、各別院にてしております

もちろんそれぞれのお寺さんでもご供養されておりますので

ぜひとも最寄りのお寺さんでの両祖さまへ

手を合わされ御供養いただきたく思います

 

季節

2025.09.10

皆既月食2

3年ぶりの皆既日食でした

 

季節

2025.06.15

落ちてしまう梅が多く

まだまだ早いのですが一部を収穫し浸けてみました

 

仏さま 季節

2025.03.19

春のお彼岸

各地では寒波となってますが

東京は気温が低めですが、日差しがありお墓参り日和です

 

お彼岸の「彼岸」とは、向こう岸のことです。

インドのことばでパーラミター

波羅蜜に由来します。

〈こころおだやかなさとりの境地〉という意味です。

仏教ではおさとりの岸に渡るには、

六波羅蜜(ろくはらみつ)を実践する事を大切にしております。

六波羅蜜とは

布施(ふせ)、持戒(じかい)、忍辱(にんにく)、

精進(しょうじん)、禅定(ぜんじょう)、智慧(ちえ)です。

私たちがお仏壇やお墓に向かって

お参りすることはそれなりに意味があります

仏さまに お水やお花を奉るという心は

お布施(ふせ)=与えるということです

そのお花は 忍辱(にんにく)=耐え忍ぶことを表したものであり

怒りや腹立ちなどの煩悩を忍耐する、心の象徴とされています。

お線香をあげるのは、精進(しょうじん)=努力すること

お線香は一度火をつけますと、燃え尽きる最後まで持続します。

私たちも最後まで辛抱強く、努力精進する心が大切です。

お膳を供えるのは、禅定(ぜんじょう)=心の安定。

腹が減っては戦はできぬ。何よりもまず、

お腹を満たすことが大事です

そして暗闇の中(自分の煩悩や迷い)に

ホッと明かりが灯る

その明かりが 智慧(ちえ)の灯明です。

このように、仏さまに供えるものは一つ一つ

自分の心の象徴であり

左右に花と灯明、真ん中にお香

その前にお膳というように位置が決まっています

この位置が決まっていることが、持戒(じかい)=戒律です。

.日常茶飯の仏事にも、深遠なる教えが含まれています。

お仏壇やお墓に向かって 合掌礼拝することは、

「六波羅蜜を行ずる」ことになり

私たちは日頃から「修行」を行っているのです。

また、曹洞宗のご本尊・お釈迦さま

『南無釈迦牟尼佛(なむしゃかむにぶつ)』

と三度お唱えしましょう。

季節

2025.01.18

震災30年

1995年1.17  阪神・淡路大震災の発生から30年

2001年9.11 アメリカ同時多発テロ事件

2011年3.11 東日本大震災

2024年1.1 能登半島地震

このように見ると

1が並ぶ日が災害の危険があるように感じてしまいますね

まもなく迎える1月21日は6つの天体の惑星が直列するという

大変珍しいことが起こるようです

6つという天体とは

火星、木星、天王星、海王星、金星、土星です

真っ直ぐに見えるわけではないようですが

大きなエネルギーが地球へと流れるとも考えられているようです

日本には活断層が多くありますが、

今後必ず来るとされる

道東沖(北海道、東北)

南海トラフ沖

また、富士山の噴火

不安なことを考えてしまうと楽しくありませんが、

備えは必要です

何よりも大切なのは飲み水です

1日3Lを必要とされておりますので

ぜひ多くの飲み水をご自宅に備えましょう

野尻湖

ナウマン像

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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