曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 法要

2020.06.14

施食会とは、

施食会とは、

「食事を施す」法要です。ご先祖さまや「三界萬霊(さんがいばんれい)」という

〝すべての世界のすべての精霊〟に食事を施し、迷える精霊に慈愛の悟りを施します。

欲深い私たちの心を仏さまの前で反省し、「わかちあう心」「支えあう心・喜び」

【四摂法(ししょうぼう)】の布施(ふせ)・愛語(あいご)・利行(りぎょう)・同事(どうじ)をおこなう法要でもございます。

施食会では食事を施すための「施食棚」を設け、周囲には十一枚の施食幡を掛けます。

この「五如来幡(ごにょらいばた)」は、五色(青か緑・黄・赤・白・黒か紫)の幡に五人の如来さまの名が記されています。

五色は、生きとし生けるものを照らす如来さま方の功徳・智慧の光を表します。

 

 

法要

2020.06.13

施食会法要

新型コロナ感染防止のため檀家さまの参拝は中止とさせていただきましたが、

近隣ご寺院さまと、役員さま5名にて

施食会をとりおこないました。

法要は無事に終わりました。

卒塔婆は、後日お寺にてお墓へとお建て致します。

御詠歌

2020.06.12

曹洞宗の詠讃歌

ざっくりですが

曹洞宗の詠讃歌は

『梅花流』詠讃歌と言います。

昭和27年(1952年)の高祖常陽大師道元禅師七百回忌大遠忌の記念事業として、

曹洞宗の新たな布教活動方法の一つとして御詠歌の推進が本格的に始まりました。

昭和20年に第二次世界大戦終戦後あたりから曹洞宗にも詠讃歌を取り入れたいとなられたようです。

この頃の時代背景を考えますと、

戦後ということで社会、経済的にも極めて厳しく困窮であったと思います。

その暗い状況下を耐え忍んでいるなか、少しでも明るい兆しや思いを互いに共有することを布教方針にとり込まれたのではないだろうか?(詠讃歌だけでなく)

また、昭和22年、当時曹洞宗大本山永平寺の貫主(住職)熊澤泰禅禅師が

「梅はこれ曲直硬軟槎槎牙牙多種多様にして、しかも凛乎として風致を保ち、山間に水村に所を厭わず寒苦を経て清香を発する」と

梅の素晴らしさを述べられております。

これにはもちろん前後があり、坐禅の布教や歴代の祖師方の寒苦の練行をもとにした話でございますが省略してます。

梅の花は、寒い冬をじっと耐え忍び、美しく香りのよい花を春に咲かす姿に重ねられ

戦後の困窮にあえぐ社会情勢にも、辛抱強く耐え抜き、来るべき開花の春を感じさせる明るい布教であったのではないかと思います。

同時期に熊澤禅師の補佐役、永平寺の監院(お寺の監督役)であったのが、静岡県洞慶院のご住職、丹羽佛庵老師でした。

曹洞宗の詠讃歌の流派が、「梅花流」となったのは、実は丹羽佛庵老師の尽力があったからこそなのです。

昭和26年9月8日にサンフランシスコ条約が調印されたことにより連合国が日本からの撤退が決定。

その12月に曹洞宗の詠讃歌が「梅花流」とされた経緯が発表され、それが残されております。

「正法流、芙蓉流、梅花流など、いくつかの名称が挙がったが、両祖さまに関係のある言葉を使用しなくては意味がないということから、高祖さま(道元禅師)(の書物である)『正法眼蔵』「梅華」の巻、および中国に在られた時の大梅山の「梅花の一枝」の霊夢、特に梅の花を好まれたこと、太祖さま(瑩山禅師)の『伝光録』中の「梅華」という言葉に因んで、梅花流の名称を、委員会において決定」

このように、何年もかかりながらもしっかりと土台の基を作られ少しずつ「梅花」という言葉を親しみやすくされた経緯もありました。

「厳しい寒苦の時を経て、清香を放つ」曹洞宗の詠讃歌、梅花流開花の時を迎えたのでした。

 

明日13日は、皎月院の施食会法要です。

新型コロナウイルスの影響により参拝は中止とさせて頂きます。

また

卒塔婆建立はお寺にてさせて頂きます。

ご案内

2020.06.11

梅雨入り?

昨日6月10日は入梅でした。

本日から天候も悪く、気温も湿度も高く

梅雨が始まった気もします。

雨にぬれた紫陽花の鮮やかな華に目がむきます。

先日梅の実を収穫しましたが、

梅の実が熟す頃の長雨ということから

梅雨という名前がついたのでしょうか??

梅干しを見ると唾がわきませんか?

酸っぱい梅にはクエン酸が多く含まれておりますので、新陳代謝を高め、疲労回復にも効果があり、殺菌作用もあるので、苦手ではありながらも食べるようにしております。この梅も中国から渡来したようです。

 

今月13日土曜日は、施食会法要のため

今月は大掃除月間です。

(コロナの影響でとても時間があります)

法要はしますが、檀家さまの参拝は中止とさせていただきます。よろしくお願い致します。

 

この雨と共に池から待ち望んでいたかのように

カエルの赤ちゃんが山にと大移動が始まりました。

 

ご案内

2020.06.11

寄進

皎月院檀信徒であり、役員副会長をしていただいております、井出さまより

本堂の御本尊の廉を

新調寄進していただきました。

今まで使用していた廉は、

開山堂に使用させて頂きます。

誠にありがとうございます。

今まで使用の廉も井出家により寄進されております。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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