曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 皎月院副住職 亨龍日記

仏教

2021.08.05

伝来

538年日本に仏教が伝来した当初に伝えられたのは、仏像や経典・香木等であり、当時は特定の宗派と言うものはありませんでした。

その後、飛鳥や奈良時代になりますと中国から来日した僧侶や中国へ留学された日本人の僧侶が教えを広められました。

仏教は異国の文化ですが朝廷がこれを排除することがなく、逆に仏教の思想をもって国家を統治しようとされました。日本仏教のなかで南都六宗が誕生します。

(中国では経典の翻訳によって各宗派が誕生される)

三論宗(さんろんしゅう)、成実宗(じょうじつしゅう)、法相宗(ほっそうしゅう)、倶舎宗(くしゃしゅう)、華厳宗(けごんしゅう)、律宗(りつしゅう)

奈良時代、遣唐使によって唐から伝わりました仏教で、当初は「宗」ではなく、僧の集まりであったので「衆」とされていたようです。平安時代になり天台宗、真言宗の二宗から「宗」が生まれました。

お経

2021.08.05

般若心経

般若心経は262文字で成り立ったお経です。

悩みの苦しみを越えるには

仏さまの智慧である般若の心の境地へと到達することです

般若心経は

現象である「色」が真実である「色」であり、真実が現象であることを強調し、小乗である伝統的真理を否定し、般若心経の中には

「空」と「不」は7回、「無」は3倍の21回も繰返し出ております。そして最後に「智慧の救い」として真言の呪文である言葉

『ガテーガテーパーラガテーパーラサンガテーボーディスヴァーハー』で祈りとして説かれています。

 

 

お経 仏さま

2021.08.03

仏教の伝播

お釈迦さまが亡くなられた後に

多くのお弟子たちによりお釈迦さまの教えを語りあい

その教えを「経」としてまとめ

修行のために規則や心構えなどをまとめたものを「律」としました。

それらの教えを

地域や時代によってそぐわなくなり、変えるべきかそのままで行くかで対立が起きました。戒律の問題だけでなく、思想や解釈によってお釈迦さまが亡くならてから400〜500年の間に20派にも分かれたそうです。各派によりまとめられていた「経」と「律」を研究され「論」としてまとめられました。この3つを合わせ「三蔵」と言います。

菩薩行とは、多くの人がともに助け合いながら修行され悟りを目指すことです。

その教えである経典には

「般若経」「法華経」「華厳経」「阿弥陀経」「無量寿経」などがあります。それらの経典には身近な六波羅蜜の悟りをひらくための6つの修行徳目や、慈悲などの教えも説かれております。

そしてついに密教が登場され真言と言った呪文である陀羅尼が唱えられていきます。

 

紀元前2世紀頃

インドと中国がシルクロードで交通が開かれ交流が盛んになり仏教も伝来します。

西遊記でも有名な三蔵法師は

唐の時代に活躍された玄奘です。

玄奘は、インドの言葉であるサンスクリット語で書かれている経典を最も多く持ち帰り翻訳された方です。その1つである般若心経は今でも私たちは読経や書写しておりますね

禅のことば

2021.08.01

本物

日々の生活の中で

色々と頭の中で考え事をしたり、妄想をしてしまいます。それはとめどなく湧いてしまいます。

「莫妄想」(まくもうぞう)

【もうぞうすることなかれ】とも読みます

妄想とは、

根拠もなくあれこれといろいろと考え想像してしまうこと。ですが、仏教的には

とらわれない心により、損得や善悪など分別し比較してしまうことで

妄想に操られてしまうことのないように

と言うことです。頭の中でいろいろと考えてしまうのではなく、たまには頭の中を空っぽにする。考えることを小休止してみましょう。

ゆっくりと深呼吸しながら心を調えてみましょう。

坐禅をすることもお勧めです。

禅のことば

2021.07.29

精進

オリンピックが始まり連日熱い戦いが行われております。

スポーツが好きな私は勝敗はもちろん気になりますが

一生懸命力を振り絞り戦っている姿に感動しております。

特に柔道では連日の金メダル

「道」の付く柔道・剣道・茶道・華道などは

仏道と同じように日々の精進、または身だしなみの作法や心をとても大切にされているように私は思っております。

『人人悉道器』(にんにんことごとくどうきなり)

この世界に生まれてきた人は誰でも、

努力を惜しまなければ道を極めることができる、はじめから備えをもっているのです。

道元禅師さまも、なぜ私たちははじめから仏の御子として生まれているのに修行をしなければならないのだろうか。

という疑問に、

精進(修行)こそがそのまま仏のお姿なのであると

日々努力、日々精進

これこそが「道」を極めるこころであり、

積み重ねることで自然と自信が持てるようになるのでは

それだけの器を私たち一人一人が兼ね備えてもっておりますので自信をもってください

精進することによりきっと輝きます

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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