2024.07.22
昨日7月17日は、天童如浄禅師さまの命日です
如浄禅師さまとは
道元禅師さまの本師です
中国へ向かわれた道元さまは
本当の師匠を探す日々でした
そこへ天童山景徳寺に正師となられる
如浄禅師さまが住職となられておりました
如浄さまは、出家後19歳のときから正師を求め各地のお寺を巡り、日々厳しい修行をされ
雪竇山(せっちょうざん)の足庵智鑑(そくあんちかん)の下で大悟されたといわれております
まさに道元さまも同じですね
天童山にて64歳の如浄禅師さまと26歳の道元禅師さまが出会い
今の曹洞宗の血脈が相承しております
お釈迦さまから赤いダルマの達磨大師で27代
道元禅師さまで51代
私で87代となります
2024.07.02
今年度の曹洞宗における学習テーマとして
毎年自然災害によって多くの人命が脅かされております
元日の能登半島地震より半年が経過しましたが、今なお再建が思うように進まず困難が続いております
今後も起こるかもしれない自然災害
それが自分の身に起こるかもしれません
私たちにできることとして覚えておきたい基本理念
まずは被災者は、尊厳のある生活を営む権利があり、支援を受ける権利がある
災害による苦痛を減らすために、実行可能なあらゆる手段をとらなければならない
被災者の権利を守るための4つの原則があります
・人々の安全、尊厳、権利の保障を高め、人びとを危害にさらさない
・ニーズに応じた支援を、差別なく受けられるようにする
・身体的または精神的な影響を受けた人々の回復を支援する
・自らの権利を主張できるようにする
話を聞きますと、給水の次に大切なのは
トイレの問題 それは衛生面とプライバシーです
特に女性への配慮です
また特に気にしなければならないことを今日改めて学ぶことが出来ました
それは子供の行動に対してしっかりと見守るということです
子供は自分でどのようにしたらストレスを発散できるかわかってません
ですので、急に声をあらげたり、「津波あそび、地震あそび」として行動を起こすようです
そのような時には、そばで寄り添うことが何よりも大切です
そして
~心理的応急処置として
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このように学ぶことは出来ますが
被災者となった立場でいざ出来るのか
早くの復興を常に願います
2024.07.01
今年も半年が経過
これから3ヶ月お盆にお彼岸
そして8月6日は
私が住職となっている川崎のお寺
戒翁寺の施食会です
今回は初めて隣寺のお寺さんも参加され
導師を勤めます
一大事です
本日
7月1日は山梨県側の富士山の山開きです
静岡県側の山開きは7月10日になります
2024.06.28
まもなく開催されます
今年は29回目
来年は戦後80年 とうろう流し30回目になります
6月21日 太陽が真南に来る、日の出から日の入りまでがもっとも長い日の夏至が過ぎ
これからは少しずつ冬至に向かい昼間の時間が短くなりますね
東京では日の出から日の入りまで14時間半程
また北の北海道札幌辺りですと
日の出から日の入りまで15時間20分程とだいぶ違います
また6月23日は沖縄慰霊の日でした
また、令和7年5月15日に沖縄にて
曹洞宗梅花流全国奉詠大会があるようです
この日、5月15日は 米国より沖縄本土が日本に復帰した日でもあります
1969年11月に日米首脳会談をされ
佐藤栄作首相とニクソン大統領が合意され
1972年5月15日に沖縄本土が日本に復帰
令和4年に復帰50年を迎えました
来年も東京皆さまお会いしましょうと聞いたような気がしますが
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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