
2022.10.22
新歸元=新帰元(しんきげん)
御通夜、御葬儀に使用します白木の御位牌の一番上に書かれている言葉
こちらはお戒名の一部ではありません
故人さまが無常であるこの世を去られ
万物が生まれて滅するという本元(ほんげん)へと
新たに帰ることを意味する言葉です
他にも「新帰真」や「新物故」、「新帰去」や「新帰源」等々を
書くこともありますが、基本的にはどれも同じ意味になります
お戒名は一般的には新帰元以下の四文字であり
生前に頂くお名前は基本
道号(上2字)と法号(道号の下2字)がお戒名になってます
また十六の戒を保つという約束もされます
四文字の下にあるものは位階と言います
信士や信女、居士や大姉は男女の称号であります
こちらは
基本、亡き後に決めていることが多いかも知れません
生前に頂いておりますお名前には必ずご住職さまからの証明書があります

2022.10.21
道元禅師さまは
とても素晴らしい和歌を残された歌人でもあると思います
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり」
こちらの和歌は最も有名なものだと思います
良寛さんや川俣康成さん(「美しい日本の私」と題したストックホルムでの講演)も愛読されていることがわかります
道元禅師さまの大叔父には和歌を詠まれる慈円という方がおり(道元さまの母の伯父だろう 天台座主でもある)
日頃から親しまれる環境であったと想像できます
なぜなら慈円は
新古今集和歌集の編さんに関わっているからです
さらには道元禅師さまは
後鳥羽院宮内卿らと親交があったともされ
歌を詠むことは
今現在には数少ないですが
人生に欠かせないものだったのかもしれないと考えます

2022.10.21
迦楼羅王
八部衆の一人であり
八部衆とは「天竜八部衆」、「龍神八部衆」とも言われ
八種の天部のことをいいます
阿修羅もその一人です
千手観音やお釈迦さまの眷属にもなっている八部衆ですが
お釈迦さまの十大弟子とともに
お釈迦さまの周りで説法を聴き
お釈迦さまが亡くなられた(涅槃)時にも登場されています
古代サンスクリット語ではガルダやガルーダ
それを音写して迦楼羅
インドの神話にある
神鳥ガルーダに由来している迦楼羅
仏教に取り入れられ
巨大鳥で鳥類の王ともされ人身に翼をはやした異形の神である
雲を呼び嵐を起こす悪竜を常食するようで
止雨避雷、除災延命の利益をもつともされてます

2022.10.20
最近ブログをご無沙汰しておりました
10月10日のスポーツの日
新潟県長岡市まで行ってまいりました
曹洞宗梅花流詠讃歌20期養成所で一緒であった後輩ですが
彼は4兄弟の次男ですが
兄は私の修行時代の後輩であり
三、四男は弟がお世話になったりしたりと
今回の披露宴もコロナ禍により2度の延期となっておりました
その間にはお二人のお子様が誕生される喜びがありましたが
逆に残念ながら不幸もありました
そんなに想いでの披露宴
とても素晴らしい宴でした
改めまして
おめでとうございます

2022.10.05
達磨大師は
生まれつきその気質は立派であり
徳をもって国政を預かるにふさわしい人でもありました
達磨大和尚さまの逸話は多々あります
例えば
3兄弟に対して
般若多羅大和尚さまが(達磨大和尚さまの師匠となる方)質問をされました
「この世の中で、このような高価な宝珠より優れたものがあるか」と
兄弟の上2人は
「この宝珠が最も尊いものである」と答えられましたが
達磨大和尚さまは
「宝の中で最も尊い宝とは仏法です。般若多羅大和尚さまと同じように私たちも大いなる道のさとりがあれば心が宝となり、心の徳がそなわり最も尊い宝となりましょう」と答えられました
(これは瑩山禅師さまが書き残された書物「伝光録」に記されております)
菩提多羅とされる菩提達磨大和尚さまは
父亡き後
坐禅をされること7日後
般若多羅大和尚のもとで出家をされお弟子になられました
達磨とは真理そのものという意味でもあります


清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
(^人^)