2022.03.08
皎月院の本堂がリフォームされ
八王子の市役所近く高木畳屋さんにて
畳が日焼けしない和紙畳へと新調致しました
http://www.takagitatamiten.com/annai.html
さらには
玄関先、本堂内正面須弥壇のゴザ
住職や法要の御導師が立つ位置の拝敷を御奉納してくださいました
2022.03.08
週に一回は行うお線香立ての香炉の灰ならしなんですが、お線香を取り除くのは簡単なようで意外に面倒でもあります
ふだんは割り箸を使い
混ぜながら箸にぶつかるお線香に意識をしながら
まんべんなく混ぜておりますが
良いものを
八王子市内にある
岡田屋仏具店さんにて発見しました
https://www.butsu-okadaya.co.jp/
これです
こちらのフォークのような柄を持ち
香炉の中へ何度も差し入れます
するとなんてことでしょう
お線香が隙間に挟まります
きっとお箸がまだまだ苦手なお子さんでも
楽しく灰ならしが一緒にできますね
今月はお彼岸です。どうぞお線香立ての香炉もキレイにして気持ち良くお線香を手向けましょう
デメリットは深い香炉だと金襴が汚れてしまうことですかね
香炉の灰も少なくすることもお勧めですが、少なすぎるとお線香が立てなくなりますのでご注意願います
2022.03.08
道元禅師さまの著書
『普勧坐禅儀』(すべての人びとにあまねく勧める坐禅の仕方)1227年
「然れば則ち、上智下愚(じょうちかぐ)を論ぜず、利人鈍者を簡(えら)ぶこと莫(なか)れ。専一(せんいつ)に功夫せば、正に是れ弁道なり。修証自(おのずか)ら染汚(ぜんな)せず、趣向更に是れ平常なる者なり。
凡そ夫れ、自界他方、西天東地、等しく仏印(ぶっちん)を持し、一(もっぱ)ら宗風を擅(ほしいまま)にす。唯打坐を務めて、兀地に礙(さ)えらる。万別先差(まんべつせんしゃ)と謂うと雖も、祇管(しかん)に参禅弁道すべし。」
【坐禅において、頭が賢い人とか、ものわかりが良い悪いとかを選びません。利発であったり鈍感であったりの分け隔てることもありません。ただひたすらに信じて、一心に坐禅に励めば、それが本当の道の実践と言うものです。坐禅は修行でもあり悟りの姿でもあり、特別なものでもなく、難しいものでもない。心静かに坐ることで、あらゆる物事に対応しつつ動揺しないでもいられるものです。
大体において、お釈迦さまの世界、その他のあらゆる仏の世界(自界他方)、インドや中国、朝鮮や日本でも必ず坐禅を続け、禅の門風を振るってこられたのです。ただただ、無心に坐るということは、静寂な心にさまたげられて、他に目を奪われることにはなりません。多種の人類多様な仏道修行がありますが、心迷わず坐禅すべきである。】
2022.03.02
3月3日は五節句の1つ、上巳の節句、桃の節句、ひなまつりですね
邪気をはらうヨモギの入った草もちを食べたりします
私たちは、亡き方へ供養(年回忌)を致します
私たちがするお祝いや供養を比較してみました
人の世界 仏の世界
生後7日(お七夜)ー 初七日
約50日(お宮参り)ー 四十九日
約100日(お食い初め)ー 百ヶ日
1歳(一升餅)ー 一周忌
約3歳(入園)ー 三回忌
7歳(小学校入学)ー 七回忌
13歳(中学入学)ー 十三回忌
20歳(成人=人と成る)ー 三十三回忌(成仏=仏と成る)
私たちが節目ごとに
無事を感謝し健やかな成長を祈りお祝いをするように
仏さまへも
仏に成るための修行の旅を応援し祈ることが大切で、私たちにできる年会供養法要(報恩感謝)なのです。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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