曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 皎月院副住職 亨龍日記

曹洞宗 道元さまのお言葉

2022.06.16

教え

曹洞宗の教えとは

『修証義』を宗典としております。修証義は曹洞宗の教義である「四大綱領(しだいこうりょう)」について書かれている経典です。道元禅師さまが書き記された『正法眼蔵』の本文をもとに編集され、明治23年(1890年)12月に公布されたものです。

四大綱領とは

・懴悔滅罪(さんげめつざい) 仏教を信じて、自分を見つめ反省し、迷いのない生活をしていこう

・受戒入位(じゅかいにゅうい) 生活上の規範を守りながら、正しい毎日を送っていこう

・発願利生(ほつがんりしょう) 自分だけの事を考えずに、いつでも周りの人々の幸せのために生きていくことを心掛けていこう

・行持報恩(ぎょうじほうおん) 仏教の教えを学び、その教えを実践しながら、感謝の心を持って生活していこう

ご案内 法要 行事

2022.06.11

施食会法要

本日6月11日

青年部一歩の会数名にお手伝い頂き

施食会法要を厳修し

無事円成致しました

人数の制限をして

外にテントを設営し

(葬儀社セレモアさんにもお借り致しました)

イスを100席近く用意

主に外でのご焼香と致しました

来年はにぎやかに法要が出来ることを願います

護持会の皆さまより

施食棚、和紙の畳を寄進

誠にありがとうございます

高木畳店さんより寄進された拝敷を初使用

法要 行事

2022.06.10

施食会法要

施食(せじき)とは

読んで字のごとく『食事を施す』法要です

各御先祖さまや『三界萬霊』という生きとし生けるすべてのものへ施します

以前は施餓鬼会(せがきえ)とも呼ばれていました

お釈迦さまが多くのお弟子さまと共に飢えに苦しむ餓鬼に食事を施した、という故事に倣ったものです

「飢え」とは空腹の苦しみだけではありません

「満たされない」心も人を苦しませます

美味しい食事を頂き、空腹が満たされると

「ありがとう」という感謝の心と共に安らぎの心『安心(あんじん)』で満たされます

 

ご先祖さまをはじめとした多くのご縁に施され支えられて、生かされているのだという事への感謝の心をお持ち頂きたいと思います

そしてその心を持つことが

ご先祖さまへの最高の供養にもなることでしょう

11日14時半より施食会法要始まります

(梅雨期間の晴れ間を五月(さつき)晴れと言うようです)

 

 

 

ご案内 法要

2022.06.04

施食会

毎年恒例の皎月院施食会は

青年部一歩の会にお手伝いいただき

本堂のリフォーム、新しい施食棚のもと

11日14時半より厳修致します

どうぞよろしくお願い致します

その他

2022.06.04

数珠

数珠の紐は毎年交換しなければ

必ず切れてしまいます

消耗品なのです

数珠が切れると縁起が悪いといいますが

古いものを断ち切り、新しい生き方をする

仏教徒として

仏法僧の三宝の信仰に目覚め

新しい絆を結ぶためと考えると

よろしい縁であると思います

今回新しく紐を結び直しました

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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