曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 皎月院副住職 亨龍日記

ご案内

2019.04.14

写真展

4/13より上野国立科学博物館にて
イギリス人 プラントハンター植物学者
アーネストヘンリーウィルソンにより
撮影された写真(1914年)と今との比較展を
見に行ってきました。
今回この写真展を企画された
古居智子さんは、
屋久島にある巨大な切り株「ウィルソン株」の
ウィルソンとは?と言うことから
調べ始めたそうです。
ウィルソンはアジアを中心に世界を旅し
日本の植物学の発展に大きく貢献されました。
100年前に撮影された風景や植物などの写真が
アメリカ、ハーバード大学に残されておりました。

法要 行事 季節

2019.04.08

八王子仏教会 花まつり


白像
花見堂

法要


会場の提供のエルシィさまの
ご子息の供養として
振る舞われる100円カレー

天候が不順なためかな?
参詣者は少な目でしたが
4月8日の正当日にできたことは
大変喜ばしいですね(^_^)
皎月院のお檀家さまもご参加ありがとうございました。

禅のことば

2019.04.08

お釈迦さまお誕生日

本日
4月8日は平成最後のお釈迦さまのお誕生日です。
「花まつり」や釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)とも言っております。

紀元前560年ごろ、カピラバストウ国
父は釈迦族の王スッドーダナ、母をマーヤー妃として
4月8日の朝、お生まれになられたのがシッタルダー
お釈迦さまです。
マーヤー妃は、お産のため実家に帰る途中に、
保養に立ち寄ったルンビニーという美しい果樹庭園で、
無憂樹の赤い花を手折ろうとその手をあげたとたん、
妃のわきの下から( ̄□ ̄;)
お釈迦さまが誕生されたと言われています。
しかし、このお産に無理があったのか、お釈迦さまを生んで
わずか七日後に、母マーヤー妃はお亡くなりに、
お釈迦さまは、マーヤー妃の妹であるマハージャパテイに
養育されたとされます。
ここで有名なのが、
お釈迦さまは生まれてすぐに七歩進み、
右手を上げて天を指し、左手を下げて地を指し
『天上天下唯我独尊』
と言われたという伝説です。
後世の仏弟子達によって創られた話だと思います。

「天上天下唯我独尊」

「自分ひとりがこの世で一番尊い」ということではなく
「他人であれ、自分であれ、人間としてこの世に生まれ出て来ることができ、命が私に宿っているということは、何ものにも代えがたい尊い事である」
と言う意味なのです。
「この世のすべての生きとし生けるものすべてにやどっている
生命一つ一つが等しく尊い」ということをお釈迦さまは
2500年も前に覚られてうるのです。

誕生佛に甘茶をかけるのは、
お釈迦さまの誕生の時、
天から二匹の龍が降り、甘露(かんろ)の雨をふらせました。
お釈迦さまはその甘露の雨を
産湯としてつかり洗い浄められたという言い伝えによるものです。

本日4月8日は「いのちを尊重する日」として、
またお釈迦さまの誕生を心よりお祝いする日として
善き1日といたしましょう。


本日私は、八王子仏教会の花まつり法要のため
八王子エルシィに居ます。
ぜひ皆さまお越しください。

ご案内

2019.04.07

100年前の皎月院 桜


こちらは現在皎月院入口の写真です。

1914年4月1日
今から105年前ですかね?
プラントハンター【アーネスト・ヘンリー・ウィルソン】さんによって
撮影された皎月院の桜が
この度甦ります!!

4月13日の土曜日より上野
国立科学博物館内にて公開されます。
公開初日は
14時より
作家であり、今回素晴らしい写真が残っていることを
教えてくださりました 古居智子(ふるいともこ)さんの講演
「ウィルソンが見た100年前の東京と樹木」
も予定されております。

私も13日の初日に行きたいと思っております。
ぜひ一緒に行きませんか?


季節

2019.04.06

竹やぶ

暖かくなり筍も出始めてきました。
ですが、
ここ数年 竹やぶの竹を間引き?伐採をしていないため
あれ放題でした。
その為
光が当たらないので
昔のような
柔らかい筍が減少しておりました。
少しでも光が当たるようにと
伐採し始めておりますが
その量ときたら、、、
コツコツとやっていきたいと思います((T_T))

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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