
2018.10.06
「七転び八起き」のことわざや
「ダルマさん」の愛称で知られている達磨大師は、
初めてインドから中国に禅の教えを伝えられた方です。
また、禅宗の初祖と言われています。
「震旦しんたん(中国のこと)初祖」
または「円覚大師(えんがくだいし)」ともお呼びし、
宗門寺院では本堂の向かって左の段にまつられています。
赤い縁起の達磨(だるまさん)は、
達磨大師が寒さよけに頭から「被」と呼ばれた
掛け布団をかぶって坐禅している姿が
もとになっているとされます。
達磨により中国に禅宗が伝えられ、
それは六祖慧能(えのう)にまで伝わっている。
さらにそこから臨済宗や曹洞宗などの
禅宗五家に分かれます。
日本の宗教にも大変大きな影響を及ぼしております。
達磨が面壁九年の坐禅によって
手足が腐ってしまったという伝説が起こり、
皆さんが知っているだるまができました。
ですが、これは『福だるま』と呼ばれ
縁起物として今も親しまれております。
本日10月5日達磨忌は、達磨大師の命日です。
報恩感謝し、ご遺徳をしのぶ日です。
達磨大師さまが、第27祖の般若多羅尊者(はんにゃたらそんじゃ)より
正しい仏法(正法)を受け継がれ、強い誓願をもって、
中国に来られたことを讃歎しつつ、
達磨大師の伝えられたお釈迦様の正しい仏法を
益々広めることを誓います。

2018.09.30
昨日9月29日は
『両祖忌』(りょうそき)でした。
曹洞宗の御開山
道元禅師さまの命日8月28日
瑩山禅師さまの命日8月15日
太陽暦にしますと、同じ
9月29日になり
両祖忌として各法要をされております。
大本山永平寺では
毎年9月23日から29日までの一週間
報恩供養の同じ法要をいたします。
今年も無事に円成いたしました。

永平寺所蔵

2018.09.29
道元禅師は「赴粥飯法」(ふしゅくはんぽう)に、お粥について十種の利を説いています。
「粥有十利」(しゅうゆうじゅり)
1、色 (肌の色艶をよくする)
2、力 (気力が増す)
3、寿 (寿命が延びる)
4、楽 (食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)
5、詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)
6、宿食除 (胸やけをしない)
7、風除 (風邪を引かない)
8、飢消 (飢えを満たす)
9、渇消 (喉の渇きを潤す)
10、大小便調適 (便通がよくなる)
一杯のあたたかいお粥は、体に優しいだけでなく、
心もおだやかに整えてくれるようです。

2018.09.28
「右仏 左は我と 合わす手の
仲ぞゆかしき 南無の一声 」
合掌は、仏と我等とが一体となっていることを表しています。
左右の手のひらを胸または顔の前で合わせることは、
仏や菩薩などを礼拝するときの作法であり、
私たちはふだんの挨拶にも使っています。
合掌は、古くからインドで行われていた「敬礼」
作法の一種で、これが仏教でも取り入れられました。
インドでは、食べ物をつまむ「右手は清浄」、
反対に「左手は不浄」とみなし、
右手を仏(聖なるもの)、左手は衆生(しゅじょう)を
表すものとして、これらを合わせたところを、
仏と衆生が合体した姿、すなわち「成仏の相」
を表すものと考えます。
右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表します。
左手は衆生、つまり煩悩妄執の自分自身であり、
両手を合わせることにより、
仏と一体になることや「仏への帰依」を示すものです。
また、他人に向かって合掌をすることは、
その人への深い尊敬の念を表すものです。


清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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