曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2021.09.25

有り難い

「人は生まるるは難く、いま生命あるは有り難く

世に仏あるは難く、仏の教えを聞くは有り難し」

パーリ『法句経』

(人間として生まれる事はとても難しく、今の生命あるという事はとても有り難く、この世に仏さまが存在する事は難しく、仏さまの教えを聞くことができるのはとても有難い)

私たちの人生は全くもって思い通りには行きません。それにより、悲しみや苦しみに悩んでしまいます。

「安心」と言う言葉がありますが、仏教では「あんしん」ではなく「あんじん」と読みます。

それは、迷いがない境地であることです。

その為には、智慧を積み重ねること。悲しみや苦しみを智慧により喜びと受け止める事が出来るようになれる。その境地が「安心」なのだと思います。

智慧を備えるには自分一人ではなく、良い御縁に恵まれることも大切です。

難しい世の中であるからこそ

常に「有り難い」、「ありがとう」と思える気づき

そのような心が必要なであり、思えることにより「安心」を得る生き方なのかもしれませんね。

南無釈迦牟尼佛

 

禅のことば

2021.08.07

手を合わせてしまう

今年の8月6日は

広島へ原子爆弾が投下され76年目となりました。

核兵器廃絶は永久の平和を求める私たちの切なる願いであり、戦争とはあってはなりません。

皆が平等に幸せになるために生まれてきたこそだからです。これからも笑顔でいられるように心から哀悼の意を表します。

 

 

夏の空

平野台地からのぞむ山々の荘厳な姿は、

季節ごとに美しく人々を魅了してやみません。

荘厳とは

美しいばかりではなく威厳があって気高いことをいいますが、

仏教の言葉では荘厳をそうごんではなく【しょうごん】と読んでおり対象が違います。

荘厳とは、仏さまのおられる場所のお堂の中にある飾りを指します。

古いサンスクリット語ではアランカーラやヴューハのと言い、装飾や配置を意味する語でしたが、漢訳後に堂舎や国土などを飾ることとと意味が変化しております。

今では、仏前の飾りの総称で、荘厳具ぐといえば仏前を飾る物となっております。

ですが、

立派な山も荘厳を感じさせるように、私たち人にも荘厳さが大切です。

人に美しさ、気品を感じるのは、人格からあふれ出る顔や仕草などの表だったものです。

禅のことば

2021.08.01

本物

日々の生活の中で

色々と頭の中で考え事をしたり、妄想をしてしまいます。それはとめどなく湧いてしまいます。

「莫妄想」(まくもうぞう)

【もうぞうすることなかれ】とも読みます

妄想とは、

根拠もなくあれこれといろいろと考え想像してしまうこと。ですが、仏教的には

とらわれない心により、損得や善悪など分別し比較してしまうことで

妄想に操られてしまうことのないように

と言うことです。頭の中でいろいろと考えてしまうのではなく、たまには頭の中を空っぽにする。考えることを小休止してみましょう。

ゆっくりと深呼吸しながら心を調えてみましょう。

坐禅をすることもお勧めです。

禅のことば

2021.07.29

精進

オリンピックが始まり連日熱い戦いが行われております。

スポーツが好きな私は勝敗はもちろん気になりますが

一生懸命力を振り絞り戦っている姿に感動しております。

特に柔道では連日の金メダル

「道」の付く柔道・剣道・茶道・華道などは

仏道と同じように日々の精進、または身だしなみの作法や心をとても大切にされているように私は思っております。

『人人悉道器』(にんにんことごとくどうきなり)

この世界に生まれてきた人は誰でも、

努力を惜しまなければ道を極めることができる、はじめから備えをもっているのです。

道元禅師さまも、なぜ私たちははじめから仏の御子として生まれているのに修行をしなければならないのだろうか。

という疑問に、

精進(修行)こそがそのまま仏のお姿なのであると

日々努力、日々精進

これこそが「道」を極めるこころであり、

積み重ねることで自然と自信が持てるようになるのでは

それだけの器を私たち一人一人が兼ね備えてもっておりますので自信をもってください

精進することによりきっと輝きます

 

禅のことば 曹洞宗

2021.06.20

三帰 仏法僧

私たちが今この時代のこの場所に

素晴らしいご縁を頂き

生を受けることが出来たのは、

多くのご縁と命をつなぎ続けてくださった

ご先祖さまがいたからこそです。

亡きご先祖さまへの感謝のお参りと共に

『三帰戒』さんきかい

南無帰依仏 南無帰依法 南無帰依僧

(なむきえぶつ なむきえほう なむきえそう)

『三帰依』さんきえ

自帰依仏 自帰依法 自帰依僧

をお唱え致しましょう。

ほかにも

『南無釈迦牟尼仏』なむしゃかむにぶつ

『南無高祖常陽大師』なむこうそじょうようだいし(道元禅師)

『南無太祖常済大師』なむたいそじょうさいだいし(瑩山禅師)

の一仏両祖(いちぶつりょうそ)もぜひお唱え致しましょう。

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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