曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 曹洞宗

2021.06.20

三帰 仏法僧

私たちが今この時代のこの場所に

素晴らしいご縁を頂き

生を受けることが出来たのは、

多くのご縁と命をつなぎ続けてくださった

ご先祖さまがいたからこそです。

亡きご先祖さまへの感謝のお参りと共に

『三帰戒』さんきかい

南無帰依仏 南無帰依法 南無帰依僧

(なむきえぶつ なむきえほう なむきえそう)

『三帰依』さんきえ

自帰依仏 自帰依法 自帰依僧

をお唱え致しましょう。

ほかにも

『南無釈迦牟尼仏』なむしゃかむにぶつ

『南無高祖常陽大師』なむこうそじょうようだいし(道元禅師)

『南無太祖常済大師』なむたいそじょうさいだいし(瑩山禅師)

の一仏両祖(いちぶつりょうそ)もぜひお唱え致しましょう。

 

 

禅のことば 曹洞宗

2021.06.18

食事の偈文

曹洞宗では食事をいただく前に唱える

大切な偈文があります。

「五観の偈」(ごかんのげ)

(「観」とは、心の眼で観ることを意味します)

 

◉一つには、功(こう)の多少(たしょう)を計(はか)り 彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る

【感謝】

目の前にある食事が出来上がるまでを思い、その食材がいかにして自分の前に出されたかの経路を思い直す。また食材となった他の生命(いのち)の犠牲の上に人間・私たちの命が成り立っているということを理解し感謝しようということ

 

◉二つには、己が徳行(とくぎょう)の 全欠(ぜんけつ)を忖(はか)って供に応ず

【反省】

多くの人の努力と供養によって食事を得ているが、自分がこの食事を受けるに足りる正しい行いをしているかどうかということ

 

◉三つには、心を防(ふせ)ぎ過(とが)を離るることは 貪等(とんとう)を宗とす

【修行】

迷いや過ちを犯さないように、貪り・怒り・愚かさの三つをなくすようにと心がけることをいう

 

◉四つには、正に良薬を事とするは、形枯(ぎょうこ)療(りょう)ぜんが為なり

【目的】

食事というものは良薬である。身体を維持し、瘦せて衰弱することを防ぐ故の為に、大切にして良薬としていただくということ

 

◉五つには、成道(じょうどう)の為の故に 今此の食(じき)を受く

【誓願】

仏道を成就するという目標・目的の為にも、身体を養う食事をしっかりといただきましょう

 

こちらは、ご法事、祥月命日で

仏さまへ上げるお膳の例えの

御霊供膳(おりょうくぜん がなまり、おりくぜん)です。

肉や魚、五辛(ごしん)の

にら・らっきょう・ねぎ・にんにく・はじかみを使いません。

基本的には、ご飯・味噌汁・煮物・和え物・漬物です。

 

禅のことば 曹洞宗 ご案内 法要

2021.06.11

施食会法要

明日6月12日

皎月院恒例の施食会法要です。

本年もコロナウイルス感染防止のため

檀信徒の皆さまには参拝の中止とさせて頂きます。

施食会とは「食事を施す」法要です。

ご先祖さまや「三界萬霊(さんがいばんれい)」という

〝あらゆる世界のすべての精霊〟に食事を施し、

迷える精霊に慈愛の悟りを施します。

欲深い私たちの心を仏さまの前で反省し、

「わかちあう心」「支えあう心・喜び」

四摂法(ししょうぼう)の布施(ふせ)・愛語(あいご)・利(り)行(ぎょう)・同事(どうじ)

をおこなう法要でもございます。

施食会では食事を施すための「施食棚」を設け、周囲には十一枚の施食幡を掛けて厳修致します。

禅のことば 曹洞宗

2021.06.10

東司

東司(とうす)とは

禅寺では便所・お手洗い・トイレのことを言います。

また、トイレの神様、東司の仏さまがいます。

それは、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)です。

有名なのは

静岡県袋井市の可睡斎(かすいさい)の

大東司

「洗浄」の偈文

左右便利(さゆうべんり)  当願衆生(とうがんしゅじょう)

蠲除穢汚(けんじょえお)  無婬怒癡(むいんぬち)

〔左右の便利をなさば、当に願うべし、衆生

穢汚(えお)を蠲除(けんじょ)して、婬怒癡(いんぬち)無けんと〕

 

禅のことば

2021.06.08

仏教の言葉

日々の暮らしの中で

日常使われている言葉がいくつもあります。

「挨拶」は「一挨一拶」(いちあいいっさつ)

こちらは、師匠と弟子、または修行者同志が、

軽くや強く問答され悟りの深浅を試されたなかからできた言葉であり、

「我慢」は「慢」という字さながら

高慢、自慢、傲慢,

などの熟語があるように

他人と比較していまい自らをおごってしまう言葉である。

さらにはもっと探りますと

「七慢」という言葉がありました。

  1. 「慢」   相手を見下す心
  2. 「過慢」  自分が優れていると威張る心
  3. 「慢過慢」自分より優れている相手の欠点を探してまで自分が上だと思う心
  4. 「我慢」 意地やプライドにより、考えを押し通す心
  5. 「増上慢」悟りをひらいたと思ううぬぼれた心
  6. 「卑下慢」自分を卑下していても、卑下することにうぬぼれてしまう心
  7. 「邪慢」 間違っているにも正しいと言い張るように、徳が無いのにあるといううぬぼれた心

このような自惚れてします心は、人間としてでてしまう可能性は十分にあります。

他の人を観察するだけではなく、しっかりと自分自身を観察し自分自身を知ることが大切な心です。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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