曹洞宗 常圓山 皎月院

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2021.12.14

圓成しました

改修工事

2021.12.14

本堂リフォーム1

皎月院本堂のリフォームが

滞りなく終わりました

完成です

 

いざ改修を始めますと

120年の劣化は至るところに多々あり

予想外の展開が待ち受けておりました

 

基礎の柱の少なさは

最近の地震多発を鑑みると

明らかに少なく柱も細く

ほとんどが使い回しの物であり

床の板もとても薄く断熱材も見当たりません

今回は、基礎を新たに固めなおし

杭を今までの10倍以上も増やしました

断熱材も床下はもちろん

本堂の天井裏にも隙間なく入れました

 

仏教

2021.12.08

成道

瑩山禅師さまの『伝光録』より

『釈迦牟尼仏、見明星悟道日、我与大地有情、同時成道』

【お釈迦さまは明けの明星を見て大悟した時、言われた。(我と大地と生きとし生けるものとが同時に成道した」と】

お釈迦さまは、菩提樹の下で坐禅をされ八日目の12月8日、夜明けの空に輝く金星を見て大悟されたとされます

 

仏教

2021.12.07

縁起

縁起(えんぎ)

お釈迦さまがお悟りになられたのは

縁起というものであります

中阿含経という経典には

「縁起を見るものは法を見る、法を見るものは縁起を見る」と

縁起とは、仏の教えの中心的な思想であり

この思想が理解できたならば仏の教えがわかるのかもしれません

「縁りて起こる」

他とは関係なしに単独で存在するものはなく、必ずいろいろな関係や原因や条件などにより成り立っており、互いに依存して成り立っているという事です

諸行無常、縁起の世界では永遠不変なものは一切なく、絶えず変化を繰り返しなりたっているということです

曹洞宗 仏さま

2021.12.07

成道会

12月8日はお釈迦さまが悟りを開かれた日であり

道(仏道)を成された

お釈迦さまを祝う日でもあります

また、仏の教えが開かれたことでもあります

そうです。仏教の誕生日とも言える日なのです

お釈迦さまは、29歳で王子の地位や家族など全てを捨て出家されました

6年にも渡る苦しく激しい苦行をされましたが、そこには心の平安を得ることができないとわかり

苦しみの修行をやめ、尼連禅河で身を清め

村の娘であったスジャータによる乳粥の施しにより

身体を調え菩提樹の下で静かに坐禅をされました

8日目の明け方

明けの明星が登るのを見て

悟りを開かれたとされます

 

私たちは、坐禅を通してお釈迦さまの成道

仏道の誕生を祝い

その素晴らしさを讃えている日であります

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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