2017.06.03
普回向(ふえこう)
回向とは、回(めぐ)らし向(む)けるということです。
読経などの功徳を広く回らし向けて、すべての生きとし生けるものの幸せを願う言葉です。
《願わくは此の功徳を以って普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを。》
意味
この読経等の功徳を広く一切の仏・菩薩・神々や諸々の精霊に回らし向けます。
そして、私たち人間をはじめ、生きとし生けるものすべてが、仏の道を成就することが出来るようにと、心から願います。
2017.06.01
【葬儀・法事の表書き】
葬儀や法事に際して、いろいろな表書きがあります。
御霊前(ごれいぜん)・・・葬儀に際して故人の霊前に供える金品に使う。
御仏前(ごぶつぜん)・・・法事に際して故人の仏前に供える金品に使う。
御香典(おこうでん)・・・霊前に香を供えてくださいという意味で使う。
御香奠(おこうでん)・・・「御香典」と同様に使う。
御香華料(おこうげりょう)・・・「御香典」と同様に使う。
御供(おそなえ)・・・葬儀の際、霊前に供える花や菓子、果物に使う。
御供物料(おくもつりょう)・・・「御供」の代わりに添える金包みに使う。
菊一輪(きくいちりん)・・・軽小の金包みに使う。菊の花に代えての意。
志(こころざし)・・・通夜、葬儀の世話役などへのお礼に使う。
御布施(おふせ) ・・・葬儀、法事などでお寺や僧侶へのお礼の金包みに使う。
御法礼(ごほうれい)・・・「御布施」と同様に使う。
私たちでも迷ってしまいます。
日本語は本当大変で難しく奥が深いですよね。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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