曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.10.23

洒水(しゃすい)

洒水(しゃすい)

洒とは、うやうやしく水を灌(そそ)ぐ意、
ですので、水を高く上から捧げてそそぐ、
そのことから物事が鮮やかになることを意味します。

逆に灑水(しゃすい)と書く場合は、
水を下にそそぎきよらかにする。

単に水をそそぐのと、上に捧げてからそそぐのとの
違いがあるとされております。

水は汚れを除き、清浄にする
罪障消除の功徳がある。
水は万物を育成する。
水がなかったら生物の芽はでない。
ですので、水は万物育成水であり、慈水であります。

人生は産湯に始まり、末期の水で終わる
人間は水に生まれ、水に生き、水に終わる
ということにもなるのではないでしょうか。

法要

2017.10.22

晋山式


長野県飯山市にて
10月21.22日
高源院二十八世住職退董(退く)
二十九世晋山式(就任)に随喜してまいりました。

台風&秋雨前線による雨となりましたが、
とても素晴らしい式典になりました。
ご住職就任おめでとうございます。

法要

2017.10.20

飯山へ

札幌より戻りましたが、
本日からは長野県飯山市へ

週末におこなわれる 晋山式 へ随喜(参加)

大学からの友人の彼は、修行先を
宇治の興聖寺へと行かれました。

興聖寺さまは道元禅師さまが初めて開かれたお寺です。

お天気が心配ですが、
晴れることを祈ります!!

準備準備〜

法要

2017.10.18

札幌へ

本日は
以前勤めておりました浄国寺さまにて
先代住職さまの27回忌法要に随喜させていただきました。
配役は詠讃師。

中央寺住職 永平寺の副監首 南澤道人老師御導師でした。
久々にとても緊張してしまい
お唱えはダメダメでした。

まだまだ精進致したいと思います。

禅のことば

2017.10.17

寿山福海

寿山福海(じゅさんふくかい)

ズバリ!
みなさんが求めてやまない幸せです。

寿命は山の如く、福は海のように

という事で とても欲が深いというか虫のよいお話です。
でもこれが人情であり願いがあってよいと思います。
ただ問題は、そのうちとかいずれと
願いを待つのでは間に合わないのです。

今日がきっと寿山福海なんですよね
今日が最高であり、感謝の一日、
喜びの一日となりますようにしましょう。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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