曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 皎月院副住職 亨龍日記

旅行 法要

2018.10.14

日蓮宗お会式

昨日は、日蓮聖人
御入滅の霊場である
日蓮宗本山 大坊本行寺へ

日蓮聖人は、弘安5年9月8日
9年間住み慣れた身延山を後にしたが、
病重く、18日にここへ立ち寄られたとされる。
お弟子に「立正安国論」を
柱に寄りかかりながら講義されたそうです。
病には勝てず13日の朝8時頃に
61年の御生涯を閉じられたそうです。


日蓮聖人の霊廟です。

お寄り掛かりの柱です

法要

2018.10.11

鹿野大佛(ろくやだいぶつ)

東京都西多摩郡日の出町平井に
日本で2番目の高さのお釈迦さまの大仏
鹿野(ろくや)大仏が今年完成され
10月7日に開眼供養がなされました。

総高(台座を含む)18m
仏身高12m

ご開山様がみつけた湯元の山の上に
佛様をお迎えすること、湯元の山を「鹿野山」
佛様を諸々のご縁から「鹿野大仏」と
称名されます。

大仏は青銅製で山形鋳物で有名な山形市内の鋳造業者が
1000年前の技術を用い、
平成30年(2018年)完成されました。

法要

2018.10.09

晋山結制

晋山結制(しんさんけっせい)

週末、日の出の寳光寺さまにて
永平寺での修行同期(しかも同日に永平寺へ上がる)が、
34代目の住職になりました。

晋山式とは、
新任の住職(新命ともいう)さまが、
正式にそのお寺の山門をくぐって寺に入り、
御本尊さまをはじめ、
御開山さまや仏さま
お祖師さまがたにご挨拶をする儀式です。


とても素晴らしい式でした。

また、寳光寺さまには
明日へ続きます

法要

2018.10.06

大般若会

本日は
八王子市初沢町の
髙乘寺さまにて
大般若祈祷供養会に
御詠歌の詠讃師として
ご随喜させて頂きました。

こちらには
私の師匠が奉納しました、
十一面千手観音がございます。
それにともない
御詠歌の曲も
「観世音菩薩御和讃」を
お唱えさせていただきました。
ありがとうございました。


皎月院住職清水和彦老師 作品

禅のことば

2018.10.06

達磨大師の命日

「七転び八起き」のことわざや
「ダルマさん」の愛称で知られている達磨大師は、
初めてインドから中国に禅の教えを伝えられた方です。
また、禅宗の初祖と言われています。
「震旦しんたん(中国のこと)初祖」
または「円覚大師(えんがくだいし)」ともお呼びし、
宗門寺院では本堂の向かって左の段にまつられています。

赤い縁起の達磨(だるまさん)は、
達磨大師が寒さよけに頭から「被」と呼ばれた
掛け布団をかぶって坐禅している姿が
もとになっているとされます。

達磨により中国に禅宗が伝えられ、
それは六祖慧能(えのう)にまで伝わっている。
さらにそこから臨済宗や曹洞宗などの
禅宗五家に分かれます。
日本の宗教にも大変大きな影響を及ぼしております。

達磨が面壁九年の坐禅によって
手足が腐ってしまったという伝説が起こり、
皆さんが知っているだるまができました。
ですが、これは『福だるま』と呼ばれ
縁起物として今も親しまれております。

本日10月5日達磨忌は、達磨大師の命日です。

報恩感謝し、ご遺徳をしのぶ日です。
達磨大師さまが、第27祖の般若多羅尊者(はんにゃたらそんじゃ)より
正しい仏法(正法)を受け継がれ、強い誓願をもって、
中国に来られたことを讃歎しつつ、
達磨大師の伝えられたお釈迦様の正しい仏法を
益々広めることを誓います。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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