曹洞宗 常圓山 皎月院

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曹洞宗

2025.05.08

5月皐月

花は無心にして蝶を招き

蝶は無心にして花を得ぬ

良寛禅師

 

5月6日は明峯素哲禅師の御命日です

明峯素哲禅師さまは

峨山禅師さまと共に、瑩山禅師さまに30年間お慕いされました

1325年石川県羽咋市の永光寺(ようこうじ)の二代目に就任され

1337年には、石川県金沢市の大乗寺の三代目の住持となられました

多くのお弟子を育てられ、1350年74歳で遷化されました

675年をむかえました

南無明峯素哲大禅師

曹洞宗 瑩山さま

2025.03.15

洞谷山永光寺

石川県羽咋市にある

洞谷山永光寺(とうこくさんようこうじ)へ

青年部一歩の会で拝登しました

https://www.instagram.com/p/DG2C0rypMoE/?igsh=MXZzMmZld3R3bWozMw==

永光寺は、永平寺で修行された瑩山禅師さまが加賀の大乗寺から移り、總持寺を開く前の1313年に創建された古刹です

ここには、五老峯という五人の祖師、遺品をおまつりしている大切な場所があります

五人とは、道元禅師さまの師匠である天童如浄禅師さま(語録)、永平道元禅師(霊骨)、孤雲懐奘禅師(血経)、徹通義介禅師(嗣書)、瑩山紹瑾禅師(五部大乗経)です

五老峯は、1323年曹洞宗の法燈をしっかりと伝えるために築かれました

瑩山禅師さまは、8歳で永平寺に登り、三世徹通義介禅師さまにて剃髪され、二世孤雲懐奘禅師さまよら出家得度され、名前を行生(ぎょうしょう)から紹瑾(じょうきん)となりました

18歳で諸国行脚をされ始め、福井の宝慶寺の寂円禅師や、臨済宗や比叡山の天台宗を学び、その後、大乗寺に移られた徹通義介禅師のもとでも修行され、阿波国の城萬寺を開かれます

再び大乗寺へ戻り、1302年35歳の時

徹通義介禅師さまから住持を受け継ぎ二世となられ10年勤められます

1312年45歳で永光寺を、1321年54歳で能登輪島總持寺を開かれます

1324年57歳で永光寺へと戻ります

1325年8月15日夜半に永光寺にて遷化されます

(62歳で遷化された説もあります)

曹洞宗 一歩の会

2025.03.15

總持寺祖院

今も震災直後と変わらない入口

山門は耐震補強工事により無事でした

回廊は全て撤去されました

回廊が無くなったため法堂や仏殿は丸見えです

お話を聞きますと

法堂や仏殿は耐震補強工事により

倒壊を免れたようです

もちろんゆがみはあります

3月上旬 青年部、一歩の会にて行って参りました

曹洞宗 行事

2024.11.30

法脈会

過日

大本山永平寺東京別院長谷寺にて

道元禅師さまのご供養(9月29日ご命日)

3日間のお勤め をして参りました

曹洞宗

2024.07.22

如浄禅師さま

昨日7月17日は、天童如浄禅師さまの命日です

如浄禅師さまとは

道元禅師さまの本師です

中国へ向かわれた道元さまは

本当の師匠を探す日々でした

そこへ天童山景徳寺に正師となられる

如浄禅師さまが住職となられておりました

如浄さまは、出家後19歳のときから正師を求め各地のお寺を巡り、日々厳しい修行をされ

雪竇山(せっちょうざん)の足庵智鑑(そくあんちかん)の下で大悟されたといわれております

まさに道元さまも同じですね

天童山にて64歳の如浄禅師さまと26歳の道元禅師さまが出会い

今の曹洞宗の血脈が相承しております

お釈迦さまから赤いダルマの達磨大師で27代

道元禅師さまで51代

私で87代となります

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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