曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2016.06.25

枕飾り

亡くなった方の枕元に飾られるお供え物です。 お線香、ろうそく、お花の他に、枕飯、枕団子、お水などを供えます。

お華は一本華といって、白菊などを一輪だけ花器にさされたり、お樒を用いたりもします。枕飯にお箸を立てておくのは、ご供養の意味や枕飯が故人だけのものであることを意味しています。

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禅のことば

2016.06.22

四諦(したい)

四諦(したい)  悟りを得る為の四つの真理

・苦諦(くたい)この世は苦しみに満ちている 四苦八苦を知る

・集諦(じったい) その苦しみは様々な煩悩が原因だと知ること

・滅諦(めったい) 煩悩を断つことで苦しみから脱する事ができるということ

・道諦(どうたい) 滅諦に到る為の正しい修行 八正道の実践

 

難しいですが、悟りを得る為の四つの真理です。

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まだまだ皎月院の蓮の花は咲きそうもありませんが、順調に伸びてきました。

禅のことば

2016.06.20

枕経

枕経(まくらぎょう)は、故人を自宅に安置し、枕飾りを整えたあとに亡くなって間もない故人の枕元で、懇ろにお経を唱えることであります。

ですが本来は、臨終の場で死に瀕した方の不安を取り除き、安らかに最期を迎えられるようにとの願いや想いを込めて唱えられていたお経なのです。

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禅のことば

2016.06.19

無常

無常(むじょう)

あらゆるものが変わり続け、常なるものは何もないという自然の真理です。

冬に葉を落として枯れた木も、春には芽が生え生じる花々。どちらも同じ無常です。すべてのものか絶えず変化し続ける無常の世界に私たちは生きています。

変化することに執着をせず、「人生を安らかに」。これがお釈迦さまの願いであり、遺された教えなのかもしれません。

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禅のことば

2016.06.18

縁起

縁起(えんぎ)という言葉は、仏教用語です。本来の意味は「縁りて起こる」です。

世の中にあるすべてのものは、単独で存在しているのではなく、必ず他との関わり合いの中で成り立っています。原因のない結果は存在しません。物事には必ず複数の原因が関わり合って生じています。  これが本来の意味です。

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皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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