曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 皎月院副住職 亨龍日記

季節

2017.02.03

節分

早いもので3日本日は節分です。

本来、「節分」というのは、季節が移り変わる暦日になる〈立春・立夏・立秋・立冬〉それぞれの「前の日」を意味しております。

明日が立春で、それ以降暦の上では春になります。その意味では、“節分”とは1年に4回有るはずなのに、いつのまにか“春”だけが尊重されるようになりました。

 

テレビを見ますと、成田山新勝寺では多くの人が72代目の新横綱を待っておりますね。八王子では高尾山での節分。皆さまに福が来ますように(^人^)

ご案内

2017.02.01

如月

早いもので1ヶ月が過ぎ2月となりました。

今月15日は、お釈迦さまの御命日もございます。

今年は青年部としての法要を皎月院にて15時よりおこないます。よろしければどうぞお越しください。

 

また、本日は八王子仏教協会主催

八王子いちょうホールにて

池上彰さんの講演もございます。

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ご案内

2017.01.30

池上彰さん

もう間も無く1月も終わりです。とても早く感じてしまいます。

ご案内がございます。

2月1日水曜日 12時半開場   13時より

八王子市芸術文化会館 いちょうホール にて

池上彰先生を講師として招き

『世界の中で宗教を考える』 のテーマで

記念講演がございます。

どうぞ皆さまのご参加お待ちしております。

もちろん入場は無料です。

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禅のことば

2017.01.28

四無量心(しむりょうしん)

四無量心(しむりょうしん)とは、「慈・悲・喜・捨」を言います。〈四つの広大な心・はかりしれない思いやりの心〉

・慈ー友愛の心。これを修めると貪りの心を断つことができる。

・悲ー他者の苦しみに対する同情。これを修めると瞋(いかり)の心を断つことができる。と

・喜ー他者を幸福にする喜び。これを修めると苦しみを断つことができる。

・捨ーすべてのとらわれを捨てるたいらな心。これを修めると、恩と恨みのいずれに対しても、かたよらず平らに見ることができる。

二字にすると、

『慈悲』ー仏さま菩薩さまが衆生をあわれみ、慈しむ心。全てに対する愛情。

『喜捨』ー喜んで財宝を施し、与えることを喜ぶ。

仏さまの教えでは、思いやりの心とは、ただ行い、見返りを求めないということに尽きます。

きっと私たちの心の中には自然と備わっていることと思います。

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御詠歌

2017.01.27

京都へ

曹洞宗 梅花流詠讃歌 御詠歌は昭和27年に発表されましたが、真言宗 密厳流より9種22曲ございます。

今回機会がありまして、京都 真言宗智山派の総本山智積院にて曹洞宗の御詠歌講習が2日間にておこなわれましたので、出席してきました。

曹洞宗梅花流がなぜできたのか、どのようにして学ばれてこられたのか?など本当に勉強になり、私たちが今お唱えができ、歌詞に込められている想いをかんがえると、、

言葉を大切に皆さまへお伝え出来ればと思い、御詠歌をお唱えしたいと思います。

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皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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