
2019.11.20
浴司(よくす)とは
お風呂の事です。
私たちは修行中
入浴前後には必ず三度のお拝(床に頭をつける)をします。
礼拝の対象が

こちらの跋陀婆羅菩薩(ばったばらぼさつ)です。
跋陀婆羅菩薩は、
もとはインドの修行者で
「バドラーパーラ(賢護、善守の意)」といいます。
お風呂の供養を受けた際に、
水によって悟りを開いた事から
禅宗では、
浴司の前に安置されています。
入浴の偈(三度お唱えします)
「沐浴身体 当願衆生 身心無垢 内外光潔」
(もくよくしんたい とうがんしゅじょう しんじんむく ないげこうけつ)
2019.11.20
東司(とうす トイレ)の前に
仏さまを見かけます。
「烏枢瑟摩明王」(うすさまみょうおう)です。

山形県善宝寺にて撮影
人間界と仏の世界を隔てる天界の
「火生三昧」(かしょうざんまい)と呼ばれる
炎の世界に住し、
人間界の煩悩が仏の世界へ波及しないよう
聖なる炎によって煩悩や欲望を焼き尽くす明王です。
烏枢沙摩明王は「炎の神」であり
元の名を「ウッチュシュマ」
または「アグニ」と言います。
「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持ち
「烈火で不浄を清浄と化す」神力を持つことから、
心の浄化はもちろんであり
日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるとされてます。
烏枢瑟摩明王の真言
「オン・クロダノウ・ウンジャク・ソワカ」
2019.11.16
「黒塗り金蓮華台のお位牌」
四十九日(満中陰)の法要にあわせて
「白木のお位牌」(野位牌)
から「黒塗のお位牌」に作り替えます。
金色の蓮華台は如来や
菩薩の位を表しております。
曹洞宗では、
葬儀の際に「受戒入位」と言って、
導師から、目に見えませんが
故人と導師との間で
戒律のお約束をした後に
仏弟子としての御名前
「お戒名」を授けます。
そして
引導によって俗世(俗名)を離れ、
正式に仏の位(戒名)に入ります。

三界萬霊(さんがいばんれい)位牌
先日のイベントにて
萬燈法要
仏縁が無く、俗名のままでは成仏出来ない由縁でもあります。
ご両親の場合は「夫婦位牌」にも出来ます。
2019.11.04
お寺の本堂にはお経の拍子を取る木魚があります。
また、修行道場には食事の時間に打ち鳴らす
木製の大きな魚(魚鼓ほう)が
吊り下げてあります。

毎日食事の三度
同じく木の棒で打ち鳴らしますので
どんどん削られていきます。
これは食事等の合図に用います。
なぜお寺にお魚?と思われるかも知れませんが、
昔の人は「魚は眠らない」ものと思っていました。
(まぶたがないので目は閉じませんが、本当はねてますよね)
魚は眠らないのですから
僧侶への戒めとして、
「魚のように寝ないでいつも動き回り、目覚めなさい。
昼夜関係なく、日常の全てが修行である」と、
戒めを込め毎日木魚を打しています。
お寺にお参りの際は木魚をよくご覧下さい。

探しても探しても木魚だけの写真ありませんでした。
後日本山や、専門僧堂へ行きますので
撮影させてもらいたいと思います。

二匹の龍が両方から一つの玉(煩悩を表す)を
くわえている形で、
他は魚の鱗が彫ってあります(龍頭魚身)
中はくり抜いてあって空洞です。
音の響がよく、心地よい音色がします。
ばいも木魚に合うものがあります。
私は、反発がある物が好きです。
2019.11.03
『天才バカボン』
赤塚不二夫さんの作品です。
このバカボンとは
仏教用語から考えられたのか?
薄伽梵(ばかぼん) とは、
サンスクリットのバガダット・バガヴァーを
漢字に音で訳したことばで
覚れる者という意味です。
お釈迦さまや如来のことをいいます。
他にお釈迦さまの呼び名として、
如来十号(にょらいじゅうごう)と言い
10種類あります。
1如来(にょらい)
2応供(おうぐ)
3正遍知(しょうへんち)
4明行足(みょうぎょうそく)
5善逝(ぜんぜい)
6世間解(せけんげ)
7無上士(むじょうし)
8調御丈夫(ちょうごじょうぶ)
9天人師(てんにんし)
10仏・世尊(ぶつ・せそん)
以上の10種類呼び方があります。


清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
(^人^)