
2020.01.10
皆さま新年いかがお過ごしになられましたか?
私は、年始より東北へと行って参りました。
ですが
インフルエンザに感染してしまい
本日まで寝ておりました。
本年最初は
仏教の基本「四苦八苦」と「八正道」について
四苦とは「生・老・病・死」の四つです。
1、生まれること
2、老いること
3、病むこと
4、死ぬことです。
次に
八苦とは、この四苦に
さらに四つ苦しみを加えたものです。
それは
5、愛別離苦あいべつりく
(愛しているものと別れねばならない苦しみ)
6、怨憎会苦おんぞうえく
(憎らしい相手と会わねばならない苦しみ)
7、求不得苦ぐふとっく
(求めているものを得られない苦しみ)
8、五縕盛苦ごおんじょうく
(人間の体や心の欲望が適えられない苦しみ)
この八苦は、生きているかぎりつきまとい
「すべて意のままにならない、思い通りにならないゆえの苦しみ」
であり、この苦から逃れるには、仏法僧の三宝に帰依、信仰して
「八正道」を実践するしかないと仏教では説いています。
この八正道とは、仏教徒としての基本となる八種の実践徳目です。
1、正見(正しい見方)
2、正思(正しい考え方)
3、正語(正しい言葉)
4、正業(正しい行い)
5、正命(正しい生活)
6、正精進(正しい努力)
7、正念(正しい意識)
8、正定(正しい精神の安定)

2019.12.31
令和元年大晦日です。
今日の八王子はなんと
17度。日差しもたっぷりで暖かいです。
かと思えば、大好きなスキー場には
雪がなく残念です。
私はまだまだ今夜の二年参りのために
掃除中です。
大晦日。
晦日(みそか)の「晦」という字は、
暗いという意味です。
晦日は、一年で最も光のない暗い日ということです。
仏教では、光のない闇の世界を無明(むみょう)といい、
煩悩(ぼんのう)のことを指します。
「除夜」とは、文字通り夜を除くことで、
108こあるといわれる無明の煩悩の闇を
鐘をついて一つ一つ除き
新しい年の輝ける希望の光を迎えるのです。
皎月院では、鐘つきの、鐘楼堂が有りませんが
二年参りの読経にて
新年を迎えたいと思います。

2019.12.28
本日は今年最後の法要でした。
年回忌と十三仏の関わりとして
曹洞宗では一般的に用いられおります
中陰と年回忌の「守り本尊」として十三仏があります。
亡くなられた日より
初七日(しょなのか) 初願忌(しょがんき) 「不動明王」
二七日(ふたなのか) 以芳忌(いほうき) 「釈迦如来」
三七日(みなのか) 洒水忌(しゃすいき)「文殊菩薩」
四七日(よなのか) 阿経忌(あきょうき)「普賢菩薩」
五七日(いつなのか) 小練忌(しょうれんき)「地蔵菩薩」
六七日(むなのか) 檀弘忌(だんこうき)「弥勒菩薩」
七七日 大練忌(だいれんき)「薬師如来」
百ケ日 卒哭忌(そっこくき)「観世音菩薩」
一周忌 小祥忌(しようじょうき)「勢至菩薩」
三回忌 大祥忌(だいしょうき)「阿弥陀如来」
七回忌 休広忌(きゅうこうき)「阿閦如来」
十三回忌 称名忌(しょうみょうき)「大日如来」
十七回忌 慈明忌(じみょうき)
二十三回忌 思実忌(しじつき)
二十七回忌 忍光忌(にんこうき)
三十三回忌 清浄本然忌(しょうじょうほんねんき)「虚空蔵菩薩」
五十回忌 阿円忌(あえんき)
百回忌 一会忌(いちえき)
その後は、50年ごとに遠忌(おんき)または
大遠忌(だいおんき)と名称が変わりますが
世代を越えても追善供養として営みますし、
メインで法要も致します。

2019.12.20
お釈迦様の教えにそって
生活していくための具体的な行動方針に
四つあります。
布施・愛語・利行・同事です。
その1つ、布施には
読経し説法し、詠讃歌を唱える法施
骨身を惜しまず人に尽くす身施
経済的に援助する財施
があります。
その財施には
「無財の七施」(むざいのしちせ)があります。
「無財の七施」は、
お金や物のある無しではなく
誰にでも実践できる「思いやり」の行いです。
1、眼施(がんせ)
優しい眼差しで人に接すること。
目から相手に自分の心は伝わるものです。
2、和顔施(わがんせ)
優しい顔、笑顔で人に接すること。
笑顔は相手を幸せな気持ちにさせます。
3、言辞施(ごんじせ)
愛語施(あいごせ)とも呼ばれます。
優しい言葉で接すること。
思いやり愛のある言葉をかけること。
4、身施(しんせ)
自分の身体を使って奉仕すること。
困っている人を自分の身体を使って助けてあげること。
5、心施(しんせ)
思いやりの心を持つこと。
他の人に気を配ること。
6、床座施(しょうざせ)
席や場所を譲ること。
7、房舎施(ぼうしゃせ)
雨風をしのぐ場所を与えること。
自分の家を提供すること。
雨の時に相手に傘を差し掛けること。
等です。

清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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