曹洞宗 常圓山 皎月院

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仏さま

2022.10.03

達磨忌

10月5日は達磨忌(だるまき)御命日です

達磨とは

子供の頃に良く遊んだ「だるまさんがころんだ」や

赤いダルマのモチーフになっている

あの達磨さんのことです

私たちは

震旦初祖円覚大師菩提達磨大和尚と呼んだりします

達磨大師の呼び名はいろいろありまして

震旦とは中国のことを言い

振旦、真丹、神丹とも書くこともあるようです

また初祖とは

(私どもの曹洞宗、禅宗の歴代の祖師であり

お釈迦さまより28代目が達磨大和尚である。更に脈々と継承され道元禅師さまは51代目となります)

禅の教えをインドから中国へと伝えたことにより

中国禅宗の初祖、東土の初祖という意味でもあります

円覚大師の諡(おくりな)は唐の代宗によるものといいます

菩提達磨大和尚さまも南天太子である

南天竺(南インド)の香司国の第3王子として

お産まれになり

菩提多羅(ぼだいたら)と呼ばれておりました

ちなみに

長男は月浄多羅、次男は功徳多羅です

 

曹洞宗 仏さま

2022.09.20

修禅寺4

伊豆の名刹

曹洞宗福地山修禅萬安禅寺の御本尊大日如来

ヒノキで寄木造りの大日如来さまは

目には水晶がはめ込まれており

作風や体型、表情などから

仏師運慶の作とも思われてた御本尊さま

昭和59年解体修復を施した際

寄木の継ぎ目である釘を抜いたところ

銅が真っ二つに割れ

『承元四年(1210年)庚午八月二十八日 大仏師實慶作』

と書かれた書が発見された

実慶の作品は

書物には残っているものの

見当たらず幻の仏師ともされておりました

また胎内からは錦袋から謎の毛髪三束、経文が発見された

これは、頼家の母政子の髪の毛ではないのか?ともされています

仏師実慶作の大日如来は

平成5年(1993年)1月20日付けで

国の重要文化財に指定されました

 

 

仏さま

2022.07.30

お地蔵さま

7月24日は

お地蔵さまの日

地蔵盆でした

 

南無地蔵菩薩(なむじぞうぼさつ)

お地蔵さんと呼ばれ誰からも慕われております

お地蔵さまは

お釈迦さまが亡くなってから

後継者の弥勒菩薩が如来となって現世に現れるまで五十六億七千万年ありますが

その間、六道世界のあらゆる衆生の苦を救わんとする菩薩さまです

仏教には六道輪廻という考えがあります

地蔵菩薩は極楽往生できず

輪廻の輪の中の六つの世界で

さまよい続ける人まで救済するため

それぞれの世界にお地蔵さまが現れることから

「六地蔵」と呼ばれています

それぞれのご利益として

無病息災、五穀豊穣、交通安全、水子祈願、

安産、子授け、子供守護

先祖菩提、戦勝祈願など

様々なご利益があります

〈真言〉(呪文)ぜひ三回お唱えしましょう

唵訶訶訶尾娑麽曵娑嚩賀

(おんかーかーかびさんまーえーそわか)

意訳としまして

お地蔵さま 本当にいつもいつもありがとうございます

(呪文ですので、訳す必要は本当はないと思っておりますので、上記は私の今の心情からです)

 

 

 

 

仏さま

2022.06.01

水無月

6月となりました

 

この方を誰だがわかるだろうか?

本堂の向かって右側にて

右手をかざし、椅子に腰掛けているのだか

菩薩さまであり

招宝七郎大権修理菩薩(しょうほうしちろうだいげんしゅりぼさつ)と言います

中国浙江省の寧波府(ニンポー)定海県(ていかい)にあった

貿易の盛んな場でもあり宝を招く山

招宝山(候涛山こうとうざんとも言っていたようです)に航海の安全を願う神として祀られていた

別名に 山の神や七郎権現(しちろうげんごん)とも呼ばれていた

この地は、遠く朝鮮や日本を望むことができる海に臨んだ山のようです

曹洞宗だけが祀る大権修理菩薩

道元禅師さまが宝慶3年(1227年)の冬

本師如浄禅師さまから正法を授かり帰国される際

正法を護るため道元禅師さまの航海を護られた仏さまなのです

物語によれば、

同行となれば身体を小さくして欲しいと求めたところ

三寸ばかりの白蛇となり鉢(応量器)に身を収められたとされてます

 

曹洞宗 観音さま 仏さま

2022.05.02

十一面観世音菩薩

曹洞宗の専門修行道場であり

大本山永平寺の東京別院である

補陀山長谷寺(ほださんちょうこくじ)

こちらは

(港区西麻布にあります)

徳川家康公の幼馴染であった

門庵宗関(もんなんそうかん)大和尚によって建立され

法堂の本尊さまに釈迦牟尼仏

そして文殊菩薩と普賢菩薩が安置されております

さらには観音霊場としても

観音堂には

三丈三尺もの十一面観世音菩薩である麻布大観音が安置されております

(正徳6年〈1716年〉二丈六尺の観音さまが建立されましたが、昭和20年〈1945年〉戦火にて消失

樹齢600年の楠を10年かけ一本彫りをされ

昭和52年〈1977年〉完成

仏師 大内青圃(おおうちせいほ)の最後の大作となりました

鎌倉の長谷寺(はせでら)同様

左手に蓮華の瓶(水瓶)を持ち

右手には数珠をかけ錫杖を持ち

右足を半歩前進する独特の姿は長谷式と言われております

さらには

観音さまとお地蔵さまの徳を持つとされておれます

高さ三丈三尺で約十メートルなので

木造としては国内最大級の観音さまの像です

ぜひとも渋谷、六本木、表参道

近くへ来たとき、行くときには

参拝へとお寄りください

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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