曹洞宗 常圓山 皎月院

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仏さま 季節

2021.12.23

冬至

今年は12月22日が冬至でした

日差しが短く夜が最も長いため特に寒さを感じてしまう日でもあります

冬至には柚子湯やかぼちゃを欲しがります

「冬至」を「湯治」にかけていまして

さらに11月から12月の収穫である「柚子」を「融通が利く」としてイベント的に考えたお風呂屋さんによって始まったらしいです

12月22日は弟の命日でもあります

墓前にお線香をたむけ

読経と御詠歌を唱えました

先日、本寺の心源院さま

近隣の御寺院さまにより御供養して頂きました

これからも

敬の供養(想いやる心 想い起こす心のこと)

利の供養(目に見えるものを供えること)

行の供養(掌を合わせるなどの行動のこと)

を忘れずに出来ることをできる分させて頂きます

私はこれからも正しい心で

必ずや精進致します

曹洞宗 仏さま

2021.12.07

成道会

12月8日はお釈迦さまが悟りを開かれた日であり

道(仏道)を成された

お釈迦さまを祝う日でもあります

また、仏の教えが開かれたことでもあります

そうです。仏教の誕生日とも言える日なのです

お釈迦さまは、29歳で王子の地位や家族など全てを捨て出家されました

6年にも渡る苦しく激しい苦行をされましたが、そこには心の平安を得ることができないとわかり

苦しみの修行をやめ、尼連禅河で身を清め

村の娘であったスジャータによる乳粥の施しにより

身体を調え菩提樹の下で静かに坐禅をされました

8日目の明け方

明けの明星が登るのを見て

悟りを開かれたとされます

 

私たちは、坐禅を通してお釈迦さまの成道

仏道の誕生を祝い

その素晴らしさを讃えている日であります

 

仏さま 御詠歌

2021.12.01

12月

師走となりまして

臘月 令和3年の最終月となりました

1日より8日まで臘八摂心(ろうはつせっしん)

曹洞宗大本山永平寺(私が修行していたので)では坐禅週間であります

(もちろん永平寺だけではなく)

12月8日にお釈迦さまが明けの明星とともに成道

悟りをひらかれた最も大切な日とされ

私たちは、お釈迦さまと同じようにこの1週間

更に自分を見つめ、只ひたすらに坐ります

2日間に渡り

御詠歌のDVD製作の為

乙津町の法心寺さまにてお唱えしてまいりました

 

お経 仏さま

2021.11.06

誓願文

仏教徒の四つの弘いお誓いかあります

『四弘誓願文』

「衆生無辺誓願度 煩悩無尽誓願断

しゅじょうむへんせいがんど ぼんのうむじんせいがんだん

法門無量誓願学 仏道無上誓願成

ほうもんむりょうせいがんがく ぶつどうむじょうせいがんじょう」

【苦しみ悩む人々は、数限りなくいるが、教えを弘め救うことを誓います

煩悩がどれほど多くても、必ずたち切ることを誓います

仏さまの教えは、はかり知れないほど多くても、必ず学ぶことを誓います

仏さまの教えは、どんなに高くても、学びつづけ成就することを誓います】

 

仏さま

2021.10.05

雪園勝躅

雪園勝躅(せつえんしょうちょく)

菩提達磨大師より法を嗣がれたニ祖慧可大師が、正法を求め達磨大師のいる少林寺を訪ねられる。

真冬の12月9日「夜雪なさけなきがごとし、ややつもりて腰をうづむあひだ、おつるなみだ滴滴こほる。なみだをみるに、なみだをかさぬ」と

様子が残されております。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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