2018.09.28
「右仏 左は我と 合わす手の
仲ぞゆかしき 南無の一声 」
合掌は、仏と我等とが一体となっていることを表しています。
左右の手のひらを胸または顔の前で合わせることは、
仏や菩薩などを礼拝するときの作法であり、
私たちはふだんの挨拶にも使っています。
合掌は、古くからインドで行われていた「敬礼」
作法の一種で、これが仏教でも取り入れられました。
インドでは、食べ物をつまむ「右手は清浄」、
反対に「左手は不浄」とみなし、
右手を仏(聖なるもの)、左手は衆生(しゅじょう)を
表すものとして、これらを合わせたところを、
仏と衆生が合体した姿、すなわち「成仏の相」
を表すものと考えます。
右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表します。
左手は衆生、つまり煩悩妄執の自分自身であり、
両手を合わせることにより、
仏と一体になることや「仏への帰依」を示すものです。
また、他人に向かって合掌をすることは、
その人への深い尊敬の念を表すものです。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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