2020.02.26
今回は宗教事情視察としまして
長崎へと行ってきました。
《潜伏キリシタン弾圧の歴史と現在を学ぶ》
最終日は午前中
ゆっくりと平戸散策
こちらでは教会と寺院を
一緒に写真を撮ることができます。
貿易の盛んな地でしたので、篤志家の大口寄付によって
それぞれの宗派の寺院を建立されたそうです。
ここの一郭に来島したフランシスコ・ザビエルを記念して建てられた
「平戸ザビエル記念教会」の天主堂尖塔と浄土真宗光明寺。
写真手前には、曹洞宗瑞雲寺があります。
石畳の階段や坂道が多く
静かで心落ち着く散策路でした。
今回の旅最後は、
田平天主堂です。
こちらは、世界文化遺産エリア内の教会堂ではありませんが、
重要な文化財として、多くの方々が来ておりました。
教会の設計施工は
長崎県にて多くのカトリックの教会堂を建築された鉄川与助で、
多彩なレンガ積み手法、ススを塗った黒レンガによる装飾
レンガ造教会の最高峰とも言われております。
正面には八角形のドームを頂く鐘塔がそびえ、
内部のリブ・ヴォールト天井もとても素晴らしいです。
本人は、生涯仏教徒であったようです。
今回は曹洞宗僧侶が22名もの団体だったのか?
事前に下見や予約もしていたからなのか?
特別に内堂をゆっくりと見学&建設のストーリーなど
とても興味深いお話を伺うことができました。
ありがとうございました。
ぜひともステンドグラスを見てください。
本来は写真撮影はNGダメです。
しっかりと許可を頂いて撮影しております。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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