曹洞宗 常圓山 皎月院

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旅行

2020.02.25

宗教事情視察研修2日目 2

今回は宗教事情視察としまして
雪の降る長崎へと行ってきました。
《潜伏キリシタン弾圧の歴史と現在を学ぶ》

生月島を後にし、
根獅子(ねしこ)集落へと


まずは、切支丹資料館
近隣に住んでいたもと信者の方々が隠し持っていた
メダイやお掛け絵など、貴重なものが多くありました。
またこういったものは、すべて納戸に隠されており、
「納戸神」と呼ばれる御神体も、本当に工夫され隠されてました。
見つかりでもしたら、処刑でしたので、
信仰すること自体命懸けです。

信仰が発覚され、処刑された殉教地

集落を散策し、キリシタンを排除する役人の家と
キリスト教を布教している人の家がお隣さんでした。
それには驚きましたが、
見て見ぬふりというような感じであり、
信仰の違いで争うというのは
小さな集落ではナンセンスであり
互いに支えあってこられたからこそ
相手のことを敬っていたのではないでしょうか?
だからこそ250年以上も継承されてこられたのでしょう。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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