曹洞宗 常圓山 皎月院

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季節

2022.07.15

盂蘭盆会

7月のお盆中ですが

来月のお盆に向けて卒塔婆を書き始めました

「盂蘭盆」という言葉は

「供養の食べ物や飲み物を入れる器」という意味なのです

「盂」とは食べ物を盛る器

「蘭」は古代インドのサンスクリット語「olana」の音写でご飯を意味します

「盆」は水を入れる器、鉢を表します

お盆の行事である

「盂蘭盆施食会」は

沢山のご馳走をお供えして

亡き方の御霊、生きとし生ける衆生

有縁無縁あらゆる御霊への供養です

また、供養を施すことは

仏弟子である私たちもその功徳が積まれます

積んでこられた功徳というのは

法要により(読経や御焼香)亡き方、ご先祖さまへ回向として手向けられます

本日16日は送り盆です

亡き御先祖様を想い

今、生かされているご縁に感謝して

私たちがこれからも

仲良く楽しく幸せに過ごすことができますように

心静かに合掌してみましょう

 

 

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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