曹洞宗 常圓山 皎月院

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季節

2020.08.02

蓮は、インド原産の多年生の水生植物です。

蓮華と書いて、ハスの華というのは、清らかさの「清浄」と言う言葉でも表され、称されております。

『蓮は、泥より出でて泥に染まらず』

と言う言葉でも馴染みがあり、蓮は親しまれております。

仏教では、

泥の中より清らかであり、美しい華を咲かせる姿が

お釈迦さまの教えである智慧や慈悲の象徴とされてもおります。

『一蓮托生』 とは、

善行により亡き後

極楽浄土に往住し、

同じ蓮の華の上に生まれ変わって身を託すという思想です。

「はちす」という言葉もあります。

古くからの名前だと思いますが、

これはハスの華の中心部が蜂の巣に似ているということから、”はちす”から略され「ハス」という名前にもなったともされております。

蓮の名前以外にも

「水芙蓉、芙蓉、不語仙、池見草」などの名称もあります。

漢字では、

「荷」であったり「藕」の字をあてたりもします。

蓮は、中国から仏教と同じく伝来しました。

泥の中にある茎の「蓮根」は野菜の名前ですね。

 

季節

2020.07.07

文月(ふみづき)

本日七月七日は七夕です。

文月となった由来は、「七夕」にあるのでしょう。

七夕で短冊に歌や願いを込めて書き、また読み書きの上達をも願ったそうです。

そして二十四節季の11番目の小暑を向かえ

本格的な夏が始まる季節となりました。

今年の大暑は7月22日のようです。

 

本年も九州の各地にて記録的な大雨により、甚大な災害が今なお生じております。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

微力ながらもタオルや雑巾などの物資をお送りしたく準備中です。

一日も早い復興を祈念いたします。

 

 

 

季節

2020.07.02

剪定

ここからの剪定。

今日はここまでですが

1人登ってコツコツと剪定していきます。

 

最近クライミングをしていない為か、命綱欲しくなる高さとなってきました

 

季節

2020.07.01

今年の折り返し文月(ふみづき)となりました。

本日も雨です。

この梅雨の時期は、カビや食中毒などウィルスの繁殖に気を付けなければなりません。

この時期はおにぎりには梅干しが最適です。

ですが、生の梅は食べてはなりません。カリカリかも知れませんが、濃度の高い青酸が含まれているようですので、危険です。

梅干しには、疲労回復に効果があるクエン酸が含まれ、梅肉エキスには殺菌作用があります。昔から薬用や貯蔵食品として重宝されておりますね。

 

 

 

季節

2020.06.29

剪定作業

先週から始まりました境内の剪定作業

連日の蒸し暑さの梅雨空

まだまだ半分も終わりませんが

七月盆には間に合わせたいです。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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