曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.01.28

四無量心(しむりょうしん)

四無量心(しむりょうしん)とは、「慈・悲・喜・捨」を言います。〈四つの広大な心・はかりしれない思いやりの心〉

・慈ー友愛の心。これを修めると貪りの心を断つことができる。

・悲ー他者の苦しみに対する同情。これを修めると瞋(いかり)の心を断つことができる。と

・喜ー他者を幸福にする喜び。これを修めると苦しみを断つことができる。

・捨ーすべてのとらわれを捨てるたいらな心。これを修めると、恩と恨みのいずれに対しても、かたよらず平らに見ることができる。

二字にすると、

『慈悲』ー仏さま菩薩さまが衆生をあわれみ、慈しむ心。全てに対する愛情。

『喜捨』ー喜んで財宝を施し、与えることを喜ぶ。

仏さまの教えでは、思いやりの心とは、ただ行い、見返りを求めないということに尽きます。

きっと私たちの心の中には自然と備わっていることと思います。

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禅のことば

2017.01.11

喫茶去

喫茶去(きっさこ)
嫌いな人にも一杯のお茶を差し出せる余裕

お茶を差し出せることほど、私たちの心を写し出すものはないかと思います。苦手な人が来ても、お茶を召し上がれと言えるかどうか?

ご法事の時間ギリギリに来られた方々、言い訳をしたい人に対して、ご苦労さま、お疲れさま、と、まずは一杯、と相手の呼吸を整えてあげることを考える事を考えられますか? ねぎらいの気持ちの一杯。
お茶を召し上がれ、というただそれだけの言葉が 『喫茶去』(きっさこ)です。
皎月院にお参りには、暖かい一杯のお茶をどうぞ

禅のことば

2017.01.08

書初め

今日は、南浅川にあります 春泉寺さまで書初めをしてきました。
『聲』こえを書かせて頂きました。
私たちのたくさんの賑やかな笑い声や、悲しい声、動植物の声、自然の聲、私に対する皆さまの声、御詠歌をお唱えする仏さまへの聲。

『渓声』と言う「大本山永平寺第一番御詠歌」がございます。
『峰の色渓(たに)の響きもみなながら わが釈迦牟尼(しゃかむに)の声と姿と』
こちらの歌詞は、高祖道元禅師(こうそどうげんぜんじ)さまが詠まれた五首の中の一首です。内容としては、お釈迦さまのさとりを求め、学び続ける私たちに「山々の色合いも、谷川の響きも、みなお釈迦さまの説法の声であり、お姿なんだよ」というおさとしです。

この一年日々研鑽して行きたいと改めて思う今日です。

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禅のことば

2016.12.02

十三仏

十三仏とは〜

中国での十王信仰から派生したものとされております。その十王信仰とは何だろう?

まだまだ勉強不足なんですが、冥界で死者の罪業を裁く10人の王なのです。じつは、元々は仏教独自のものではなく中国で儒・仏・道の三教が争ってましたが、10世紀末になると、徐々に諸教の融合化が図られて、特に道教と仏教との融合にて生まれてできたものらしいです。

日本に入り、十三仏を以下の所へと配置されたのかもしれません。

初七日:不動明王
二七日:釈迦牟尼仏
三七日:文殊菩薩
四七日:普賢菩薩
五七日:地蔵菩薩
六七日:弥勒菩薩
七七日:薬師如来
百ヵ日:観世音菩薩
一周忌:勢至菩薩
三回忌:阿弥陀如来
七回忌:阿閦如来
十三回忌:大日如来
三十三回忌:虚空蔵菩薩

になります。

33回忌をする頃には、本当のご供養、皆さまの功徳が積みに積まれ、皆さまそれぞれの御先祖さまですね。

 

禅のことば

2016.12.01

臘八摂心(ろうはつせっしん)

臘八摂心とは

臘八(ろうはつ)の「臘」とは12月の「臘月」の意味になり、「八」は8日の意味になります。12月8日に仏道を成就されたお釈迦さまの坐禅を追慕する期間(1〜8日)を臘八摂心と呼びます。また、摂心(せっしん)とは「心を集める」という意味であり、集中して坐禅する意味であります。摂心は「接心」とも書きます。釈尊の心に接するという意味です。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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