
2018.08.02
地蔵菩薩
笠地蔵(かさじぞう)の物語は、日本の伽話の一つです。
貧しいが心の清い老夫婦が、道端の地蔵尊に網代笠、手拭いをを被せ、
その恩返しを受けるというもので、特に知られる昔話の一つでありますが、
この
六地蔵は、それぞれ6つの役割があります。
死後の世界に「地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上」の
六道があるとされ、お地蔵さまはそのすべてを救いだすとされてます。
ですが、
人間には生まれ持った「性分」と「人徳」があります。
死後の世界に「地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上」の
六道が説かれていますが、これは決して死後の世界だけではありません。
欲望、怒り腹立ち、怨み妬み、暴力、詐欺、騙し、
不安、恐れ、悲しみ、苦しみ、迷い・・
これらの「性分」は、全て心が造り出す「六道の世界」です。
逆に、優しさ、感謝、愛情、信頼、思いやり、
慈悲、安心、穏やか・・
これも心の「人徳」と言えます。
人間の「性分」は一生直らないと言われがちですが、
少しでも努力して「人徳」を身につけたいものです。
ですから、
私たちの日常は
日々 常に修行なんだと思います。

お世話になっている札幌の浄國寺さまの
交通安全地蔵菩薩さま

皎月院の六地蔵菩薩さま
お地蔵さまの
まえかけと、帽子の奉納はいつでも受け付けておりますm(_ _)m
2018.08.02
三黙道場(さんもくどうじょう)
これは、修行道場にて
特に沈黙して自分の心を見つめる。
私語を禁止した特別な修行場所です。
1、僧堂 (坐禅堂)修行僧が坐禅や食事、睡眠などを
する日々の修行の根本となる建物で、
中心には聖僧さまをお祀りしております。
2、浴司 浴室のことです。身とこころを浄める道場。
跋陀婆羅菩薩をお祀りしております。
3、東司 お手洗のことです。身体の調子を整える道場。
烏枢沙摩明王をお祀りしております。
2018.08.01
最後に
自らが法幢師(ほうどうし)となり、
一座の首座(しゅそ)を受け入れ
お釈迦さまが制を定めた修行法で
90日間閉門修行することをいいます。
また、
一寺の住職として檀信徒や近隣寺院に対して法座上から
法を説く機会を始め、檀信徒教化を行うことを
『建法幢(けんぽうどう)』といいます。
これが終わりますと
「大和尚(だいおしょう)」となり、
言うことができます。

こちらの写真は
お隣、小津町法心寺さまの結制安居の
法戦式のものです。
2018.07.24
引き続き
「伝法(でんぽう)」ですが、
とても大事な儀式です。
曹洞宗で定めている方法に則って七日間行われます。
改めて師匠から菩薩戒を受けます。
そしてさらには、授戒作法などを受け継いだり、
歴代祖師方から受け継いできた
証明書の作成をし、師匠から頂いたりと、
とても大事な七日間です。
また、この伝法が終わりますと、
福井県にあります、大本山永平寺と
神奈川鶴見の大本山總持寺の
両大本山へ行きまして、
住職として一日勤めます。
これを
『瑞世(ずいせ)』と言います。
それまでは黒いお袈裟でしたが、
これからは色の付いたお袈裟(色衣)を
着けることが許されます。
この「瑞世」「転衣」が終わりますと
ようやく「和尚(おしょう)」という法階になります。
ですので、和尚さんと呼ばれるには
ここまでしなくてはならないのです。



弟の大本山總持寺さまでの瑞世の模様です。
2018.07.22
結制安居(けっせいあんご)が終わりますと
『転衣(てんえ)』
転衣とは、今まで着ていた黒い衣から
色の衣へと転ずることです。
これは、修行が進み、師匠から認められた弟子は、
お釈迦さまから弟子の摩訶迦葉(まかかしょう)尊者へ
そして中国禅の初祖 菩提達磨(ぼだいだるま)により
中国祖師方々へ
如浄禅師さまから曹洞宗ご開山道元禅師さまへと
脈々と続き、皎月院住職から私に受け継いでいる最中でございます。
これを『伝法(でんぽう)』または、『嗣法(しほう)』といいます。

道元禅師さまの教えを広め、今の曹洞宗が確立できたのは、
4代 瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師によります。
この写真は、總持寺祖院にあります瑩山さまの霊廟です。

清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
(^人^)