曹洞宗 常圓山 皎月院

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曹洞宗

2021.02.01

如月

2月となりました。

大本山永平寺では、毎年本日からお釈迦さまへの報恩摂心(坐禅週間)

が八日まで始まります。

また、14日まではお釈迦さまの遺言をまとめられたお経

『仏垂般涅槃略説教誡経(ぶっしはつねはんりゃくせっきょうかいきょう)』を夕方に読誦します。

このお経は、お釈迦さまが入滅のさいに多くの弟子たちのために説かれた最後の教えです。それは、戒を守り、四諦(苦・集・滅・道)の理(ことわり)を知り、「八大人覚(はちだいにんがく)」(少欲しょうよく、知足ちそく、遠離おんり、精進しょうじん、禅定ぜんじょう、智慧ちえ、不戯論ふけろん)

欲をだして追い求めず、足ることを知り、静かなところに住し、つとめ励み、正しいものを念じ、坐禅によりやすらぎをえて、むさぼりやものにとらわれることない智慧をもち、いたずらに論議して心を乱さないように とお釈迦さまより戒められております内容のお経です。

 

明日は節分ですね

曹洞宗

2021.01.31

1月最後

ご葬儀が終わり

弟に施せる供養とは、故人に向けて

善い行いを私たちができることの積み重ねしかないのだと思います。

明日2月1日は六七日檀弘忌(だんこうき)

先週の小練忌(修行がある程度整いつつある練りあがってきたころ)

が落ち着き、

明日の檀弘忌にはそろそろ仏さまのいる世界へとたどり着けるのかとも願っております。

私たちが励ましながらの供養していたことは、

1日三度のお膳とお香をたむけ(皆さまから多く頂きましたお線香)

手を合わせたことです。

いただきましたお香も沈香を調合されております香り良いお香により

弟も私たち共に心もお部屋も清浄に保たれることが出来ていると思います。

清水家のお仏壇におさめるお位牌ができました。

坊塔位牌は、もう1カ月かかりそうです。

お墓も2~3か月はかかりそうです。

 

 

 

禅のことば

2021.01.30

願い

「立春大吉(りっしゅんだいきち)」と

「鎮防火燭(ちんぼうかしょく)」

「立春」とは冬が終わり、春が始まる節目の日のことです。
今年は1日はやい2月2日「節分」に豆まきをして一年間の厄を払い、2月3日の「立春」に新しい春を迎えます。
新しい一年の始まりである立春の日に、

厄が来ないようにという願いを込めて

「立春大吉」と「鎮防火燭」のお札を貼ります。
実は、「立春大吉」の漢字四文字は、すべて左右対称になり裏から見ても表から見ても「立春大吉」と読むことが出来るのです。
このお札が玄関などに貼ってあると、鬼が家に入ってから振り返っても同じように「立春大吉」と書かれたお札が見えるため、鬼はこの家にはまだ入っていないのでは、と勘違いをして逆戻りしてしまうそうです。
鬼が入ってこない。出ていってしまう。一年を平穏無事に過ごすことが出来るという意味でもあります。
あわせて「鎮防火燭」は「火伏せ、災難や煩悩を消し去る」という意味のお札ですので、

台所や火の元に貼っております。

曹洞宗 瑩山さま

2021.01.26

生死

(正治2年1200年1月2日)陽暦1月26日は高祖常陽大師道元禅師さまの降誕会です。

 

《不自由な処より生じ、不自由の処に向って死し将ち去る。唯だ是れ此の愛に依れり》

『不自由な所より生まれ、不自由な所に向かってまさに死んでいくものは、正しくはこの愛によるのである』

《太祖常済大師瑩山禅師さまのお言葉》

仏教で説いています「愛」とは、一部を除きますと、物やお金、異性や名声など多くの物への《執着心》を意味しております。

その執着心から離れることが最善ともされます。

昨日は弟の小練忌(三十五日)でした。

また本日は叔父の祥月命日でもありました。

四苦八苦の1つでもある”愛別離苦”があります。

《愛する人ともいつかは別れなければならない》

愛する人との別れは、必ず苦しみに縛られ苦悩をも大きくします。

自分ではわからない程の執着に気づき

少しでも解放する努力も必要なのかもしれません。

そのためにも、仏さまやご先祖さま愛する人を

“敬い慈しむ”ことを念頭に

しっかりと掌を合わせて

頂ければと思います。

 

仏さま

2021.01.24

大願

薬師瑠璃光如来による

十二の大願とは、

  1. 身体が健康でその身体から放たれる光明が、盛んに光輝くようになること
  2. 身体から放たれる威徳によって、すべての衆生を、悟りの境地へと迎えること
  3. 衆生の願いごとをいっぱいに与えること
  4. すべての衆生に、自他ともに喜びを分かち合うような心境にさせること
  5. すべての衆生に、清浄な善行をさせながら、三つの戒を身につける。三つの戒とは、悪を捨て断つ、善を行う、一切衆生に利益を与えること
  6. 身体の不自由な者を、五体満足にさせること
  7. 心身を安楽にして、最高の悟りの境地へと導く
  8. 性別を願い通りにしてあげること
  9. すべての衆生に、間違った見解を除かせ、正しい仏さまの教えを理解する力を身につけること
  10. すべての苦難から救うこと
  11. すべての衆生に、飢渇の無いよう満腹にさせること
  12. 貧しく衣服のない者へは、暖かい衣服を与えること

以上簡単にではありますが

人々が苦しむ心や身体の病を癒し、すべての苦しみから救い出せる仏へとなりたいという大願でした。

この本願が成就され、如来さまとなり

いまなお私たちを導いてくだされております。

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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