曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.03.24

お袈裟2

お袈裟は今でこそ

作務衣の上から着けたり、

衣の上に斜めに着けていますが、

当時は衣服でありもっと小さく身体に密着して、インドの暑い場所でしたので、上下別々に別れており普段の実用衣であったのだとも思います。

それから、月日が経つにつれ装飾的に着飾るようになられたのかと思います。

今でも当時のような衣をと考えており

縦横の長さは3対5となって考えてます。

お釈迦さまは、人間として生きているうちに、仏弟子が着る衣服や生活の基準や方法、しかも人間として生まれた尊さ、さらには生きていく指針をも導かれ本当に細部にわたって多くの規範となる教えを私たちに残されてくださいました。

ですのでやはり、お袈裟を着けることは仏さまの心を身にまとうということになるのではないのかと思います。

本来であれば、自分の身に着けるお袈裟は

自分自らが縫うことがほんとうなのでしょう。

私も必修しなければならないとは思いつつ

後回しになっており、不甲斐なく思っております。

お地蔵さまの

お帽子や前掛けの作成も

素晴らしい仏道修行です。

お寺、お地蔵さまへの御寄進いただき、

大変ありがとうございます。

これからも変わらずに

また新規でも皆さまの御寄進を

どうぞよろしくお願いいたします。

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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