曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.07.16

剃髪(ていはつ)

剃髪(ていはつ)

髪を剃る。頭をそる。

ということは、日常の行為であり、曹洞宗古来の作法であります。

仏像を観ると、
如来さまは、螺髪(らほつ)といって、渦巻き状の
髪の毛をしておりますが、
お釈迦さまの言葉によれば、
『我れしゅ髪を剃除し、袈裟衣を著し、至信に家を捨て、
家無くして学道せり』
としるさせており、剃髪へのことがしっかりと残されております。

では何故剃髪するのどろうか?
それは、修行者との区別が第一だとおもいます。

また、髪を剃る。おこないは
何よりも決意のあらわれです。
それは、恩愛を断つことです。

父母の恩愛や、社会や世俗との関係を断つことでもありました。

それが本来の姿なんです。

全てを仏道はなげいれるですね。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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