曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2016.08.10

盂蘭盆

盂蘭盆(うらぼん)
お盆の正しい名称を「盂蘭盆」といいます。これは、梵語(ぼんご)〈古代インドのことば〉のウランバナを音訳したものです。
お釈迦さまの時代では、インドは雨季の時期4月15日からの3ヶ月間は一カ所にとどまりながら修行をされる雨安居(うあんご)という修行をされておりました。
そして、修行の終わりには反省の集い「自恣(じし)」が行われました。お釈迦さまは人びとに、雨安居を終えたお坊さまたちへ、まごころをこめて清らかな食べ物を供養することをおすすめになりました。
やがて後世には、いまは亡きご先祖さまへも同じように供養する慣ならわしが生まれました。これがお盆のはじまりです。、
13日には迎え火を焚き、馬でご先祖さまの御魂(みたま)をお迎えし、精霊棚(しょうりょうだな)をかざりご供養します。16日には送り火を焚き御魂をお送りします。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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