2018.09.26
昔から、秋こそが月を見るのに良い季節とされていましたが、
秋である七月~九月のちょうど真ん中の日が「中秋」、八月十五日です。
そのため、八月十五日を「中秋の名月」と
呼んで月を愛でることにしたのです。
なお、似た言葉の「仲秋」は「八月」を指します
(七月は孟秋(初秋)、九月は季秋(晩秋))。
ところで、なぜ秋に月を見るのか?
その理由は、満月の高さと天気らしいです。
太陽が通る道は、夏は高く、冬は低いです。
月の通り道も太陽とほぼ同じですが、
満月は地球から見て太陽の反対側にありますから、
夏は低く冬は高くなります。
そこで、ちょうど見上げるのに適した高さの
満月となると、春か秋になります。
しかし「春がすみ」や「秋晴れ」という言葉があるように、
天気の良さでは断然秋なのです。
ですのて、秋が月見のシーズンとなったようです。
昨日は満月でしたが、天気が悪く見れませんでした。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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