2016.08.11
精霊棚 (しょうりょうだな )とは
お盆の13日に迎え火を焚たき亡き人を迎え、16日には送り火を焚きお送りする。お盆は、今は亡き大切な人をご供養申し上げる、日本の心温まる風習です。このお盆の期間にお迎えする仏さまを、とくに精霊しようりようといいます。
お盆には、お仏壇の前に精霊棚を設もうけ、ナスの牛・キュウリの馬・お霊膳りくぜん・果物・お菓子・そうめんなどをお供えし、精霊をご供養いたします。
多くのご先祖さまのご縁を頂いての私たちです。多くのお供え物とともに、今の自分を見つめ感謝できる素直な心を
ぜひとも 『南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)』と3回お唱えください。
2016.08.10
盂蘭盆(うらぼん)
お盆の正しい名称を「盂蘭盆」といいます。これは、梵語(ぼんご)〈古代インドのことば〉のウランバナを音訳したものです。
お釈迦さまの時代では、インドは雨季の時期4月15日からの3ヶ月間は一カ所にとどまりながら修行をされる雨安居(うあんご)という修行をされておりました。
そして、修行の終わりには反省の集い「自恣(じし)」が行われました。お釈迦さまは人びとに、雨安居を終えたお坊さまたちへ、まごころをこめて清らかな食べ物を供養することをおすすめになりました。
やがて後世には、いまは亡きご先祖さまへも同じように供養する慣ならわしが生まれました。これがお盆のはじまりです。、
13日には迎え火を焚き、馬でご先祖さまの御魂(みたま)をお迎えし、精霊棚(しょうりょうだな)をかざりご供養します。16日には送り火を焚き御魂をお送りします。
2016.08.08
まもなくお盆を迎えます。すでに各家にてのお盆経、棚経は始まっておりますが。
お盆の期間中は皎月院でも仏花の販売をしておりますので、どうぞお寺にてお求めください。私が言うのもアレですが、コスパ良しなのでおすすめです。
蓮の花托
とても良いですよね
2016.08.07
中道(ちゅうどう)は、別のことばで、「空(くう)」「絶対(ぜったい)」「不二(ふに)」「平等(びようどう)」などといわれます。中道とは、ただ単にかたよらない真ん中の道というのではなく、一切のものごとは無常で、生滅するものであるという実相(じつそう)〈本当のすがた〉を見きわめることによって、煩悩から解放される涅槃(ねはん)〈欲望の炎が吹き消された状態〉の境地にいたることをいいます。これを、中道実相(ちゆうどうじっそう)といいます。
般若心経の「色即是空(しきそくぜくう)・空即是色(くうそくぜしき)」は、この中道実相いいあらわした有名なことばです。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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