曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば 法要

2020.06.17

施食幡

施食幡の残りのご案内

 

「四天王幡(してんのうばた)」

東西南北の四方を守ってくれる四人の守護神を記した幡です。

・東の持国天(じこくてん)

・南の増長天(ぞうちょうてん)

・西の広目天(こうもくてん)

・北の多聞天(たもんてん)(=毘沙門天(びしゃもんてん))を言います。

 

「大幡(おおばた)」は法要で読経する『甘露門(かんろもん)』の中の

心呪(しんじゅ)「唵麽抳嚩(おんまにば)日哩吽(じれいうん)」と

随心呪(ずいしんじゅ)「唵麽抳駄哩吽泮吒(おんまにだれいうんばった)」と呼ばれる二句が記されており、

心呪を数多く唱えれば仏さまにお会いすることができるとされ、

随心呪は数多く唱えれば様々な妨げが無くなるとされています。

施食会を通じまして、

ご先祖さまをはじめとした多くのご縁に施されながら

支えられて、生かされているのだという事への感謝の心をお持ち頂きたいと思います。

 

本年6月13日に皎月院では

施食会法要をさせていただきました。

コロナウイルスの影響で参拝の中止でした。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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