曹洞宗 常圓山 皎月院

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御詠歌

2020.03.21

お彼岸お中日

今年の春分の日は

時より突風がありましたが

暖かくお参り日和でした。

曹洞宗梅花流詠讃歌『彼岸御和讃』

二番

「あまねく施し戒めて

日に夜に励むもろびとに

彼岸の花の美しさ

ああ爽やかにこの宴

妙なる調べ夢ならず」

お釈迦さまの教えに

六波羅密(ろくはらみつ)6つの修行徳目あります。

この二番では、布施、持戒(じかい)、精進が

読み込まれてます。

布施は、物や教えを施すこと。

持戒は、自分をいましめ、節度のある生活をすること。

精進は、いまこの時を一生懸命に歩み、努めること。

この時期には、たくさんの花が咲き始め、

明るく微笑みかけています。

ああ、この素晴らしい季節ありがとう。

仏さまやご先祖さまに感謝をしめすこころが

爽やかな風にのって聞こえてくるかのようです。

 

 

 

 

 

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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