2019.02.03
昨日の続きです。
2番
双樹(そうじゅ)の沙羅(さら)に咲きみちて
ま白き花は匂(にお)えども
散るを定めの花なれば
はらはら散りてすべもなし
お釈迦さまの入滅される情景を詠まれています。
2本並んだサラの樹(沙羅双樹)の間に、頭を北に向けて横になられ
右脇を下につけ、足の上に足を重ねられました。
その時に、沙羅の双樹はま白な花を咲かせ満開となりましたが、
風もないのに はらはらと散っていきます。
花は散る運命なのです。そして同じくお釈迦さまの命も
諸行無常、是生滅法の教えの通りで、生あるものの運命(さだめ)なのです。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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