曹洞宗 常圓山 皎月院

道元さまのお言葉 仏さま

2022.01.19

お釈迦さま

各宗派によってお唱えは違います

例えば

浄土宗や浄土真宗では「南無阿弥陀仏」

真言宗では「南無大師遍照金剛」

日蓮宗では「南無妙法蓮華経」

このようにそれぞれの宗派で異なっております

曹洞宗では御本尊さまは基本お釈迦さまとなっておりますので、「南無」と頭につけまして

「南無釈迦牟尼仏」なむしゃかむにぶつ

と3回お唱えしましょう

 

曹洞宗のお経に修証義(しゅしょうぎ)がありますが

その第二章に

「仏祖憐れみの余り広大の慈門を開き置けり」

とあります

これは、

「お釈迦さまはすべての人々のために、仏さまの世界へとつながる門を開き、その道を光明に照らしてくださっております。いつでもお釈迦さまの教えをいただくことができます」

このようにお釈迦さまをお慕いする心が

「南無」でもあります

「な~む~」や「なむなむ」

と子供が掌を合わせているとほっこりしますね

 

禅のことば

2022.01.14

仏の光明

「仏の光明」とはで

一休禅師さまが詠まれたものがあります

『夜もすがら 仏の道を たずぬれば

わが心にぞ たずね入りぬる』と

【尊い仏さまの光明とはどこかと訪ね回ったけれども

本当はすぐそこに 自分の生命の中にそなわっていたのである】

新たな年を迎え、神社や仏閣に掌を合わせる機会が多い今、特に仏さまの光明を観たでありましょう

または、仏さまの光明とはと想像した時

光光と明るかったり、黄色や赤、青くであったりまたは、白く光ると想像するかもしれません

一休禅師さまのこの和歌を詠むと

仏さまの光明とは、自分自身の今の心の状態の光明なのかもしれません

本日私は不注意で足にストーブにかけていた熱湯を浴びてしまい火傷をしてしまいました

私の顔は青ざめておりました

明日からのお参りはご迷惑をお掛け致しますm(_ _)m

禅のことば

2022.01.11

清風明月

清風明月

明るく澄んだ月とさわやかな風が心地よい静かな夜の様子のことで

強欲のない清らかな月のような心という語です

日々笑顔と感謝を忘れないこと

不安であるとどうしても笑顔がなくなり、感謝の心を忘れてしまう

目に見えなくても、日々手に余るほどの多くの恵の恩恵を受けているのです

毎日を感謝して日々の生活を送られている人には

必ず手を差しのべてくれることでしょう

観音さまは悩んでいる人々の声を自在に聴き、救済してくださる仏さまです

 

季節

2022.01.06

6日は昼前から雪が降り始めました

皎月院よりもむしろ

川崎市麻生区の戒翁寺の方が積雪が有りました

7日の朝も冷え込みますので

車の運転や歩く際には慎重に慎重にですね

季節

2022.01.05

小寒

本日5日は二十四節季の小寒です

 

「寒の入り」ということですが

本日は風も強く寒い日でした

さらに明日は東京23区でも雪が降る予報です

これから来月の節分までを「寒の内」で

翌日は「立春」です

7日の七草(せり、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)

も間もなくですね

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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