曹洞宗 常圓山 皎月院

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行事

2020.07.16

坐禅会

毎月1回の坐禅会

保育園年長さんの坐禅指導ですが

今年度はコロナの影響により本日まで中止でした。

頑張る姿が嬉しい

 

行事

2020.07.13

令和2年 七月盆

本日よりお盆の始まりです。

私の皎月院では八月にお盆の行事をしております。

 

「お盆」は、ご先祖さまをはじめ、あらゆる御霊をご供養する期間であります。

元々は「盂蘭盆(会)うらぼんえ」と言います。

「盂蘭盆」という言葉は、古代インドの言語であるサンスクリット語で「逆さ吊りの苦しみ」を意味する「ウランバナ」を音写したものであったとされておりましたが、最近では、古代イランの言葉で「霊魂」をあらわす「ウルヴァン」が語源で、霊魂を祀る儀礼が伝わっていくにつれて、「盂蘭盆」と呼ばれるようになったという説が有力のようみたいです。

由来はともかく、お盆は

「おもてなし」の心です。

香りがよくキレイなお花をお飾りし、旬の野菜や乾物、果物や故人の好きな物お供え物を供え、真っすぐに香りのよいお線香をたむけ

心静かに手を合わせましょう。 合掌

 

~盂蘭盆会御和讃~

【瞼(まぶた)をとじれば在りし日の 面影浮かぶみほとけを

法悦(よろこ)び迎えし盂蘭盆会 いのちの集い有難(ありがた)や】

 

ご案内 法要 行事

2020.04.26

施食会法要

 

毎年6月第2土曜日におこなっております

【施食会】法要ですが

中止とさせて頂きます。

本年は、新型コロナウィルスの影響により

お寺での”三密”を避けるべく為

苦渋の決断となりました。

 

ですが、施食会法要とお塔婆供養は

例年通りお勤めいたします。

尚、お塔婆ですが、

境内墓地の方はお寺にてお墓へお建ていたします。

 

お檀家さまへは改めて中止の御案内をお送りいたしますので、よろしくお願い致します。

 

行事

2020.03.11

東日本大震災

本日は
平成23年3月11日に発生した震災
東日本大震災から九年が経ちます。

私は当時
八王子へと戻ってくる直前でした。
水や電池などの確保がとても困難でした。
それよりも
こんなことが本州で、更には
東京近郊で起こっていることが驚き
不安や悲しさで
何をしたら良いのか全くわかりませんでした。

この時期にできました
曹洞宗詠讃歌
『道心利行御和讃』
1番
「衆生済度の誓願に 常にましますみ仏の
慈悲の光に照らされて 命耀よう嬉しさよ」

道心とは、菩提心です。
仏道を求める心です。
それは、発心(ほっしん)仏の道を歩もうと想うその心や
思い立ったその時の心です。
修行は、もちろん行うことです。
想うだけではなく行動にうつすことです。
菩提(ぼだい)は、仏さまの教え 悟りを得ることです。
涅槃(ねはん)は、悩みや苦しみの煩悩から
解放、解き放たれることです。
ですが、この一連の4つのことは、
常に繰り返されます。
それを絶え間なく続き繰り返すことが仏道修行であり
「発菩提心ほつぼだいしん」であり
「即身是仏そくしんぜぶつ」でもあります。
とても理解が難しいかもしれません。
さらには、
「菩提心」をおこしたのであれば、
『自未得度先度他じみとくどせんどた』
となるのです。
それは、
自分自身だけがさとりを得るのではなく、
私の前には、まずは他の人を救済しようとする
願いをもつことが大切なのです。

震災物故者、先祖代々
南無釈迦牟尼仏
合掌

行事 季節

2020.03.09

3月10日

1945年 昭和20年3月10日
最も多くの人々の命を奪った東京大空襲
令和2年3月10日は
この空襲より
75年が経ちます。
当日は
300機近くものB29が来襲
1500トンもの焼夷弾により
10万人もの方々がお亡くなり
100万人もの住居が失われました。

皎月院でも品川より
疎開の方々を多く受け入れていたようです。

こちらを描かれた
加藤忠之さん
現在どうなんでしょう。

ご親族の方々がもしいらっしゃったら
ぜひとも会ってみたいです。

東京の三多摩にも もちろん空襲がありました。
武蔵野町の飛行機製作所や
立川の飛行場、
8月2日には八王子の市街地も焼き払われたようです。

調べてわかったことですが、
東京都慰霊堂(墨田区横綱町)には、
東京大空襲で亡くなられた方々だけではなく
昭和5年(1930年)建設完成当初は、
大正12年(1923年)9月1日に起こった
関東大震災での遭難者の御遺骨を納める霊堂とのことでした。
建物も90年が経つのですね。

この霊堂も外観は神社仏閣様式ですが、
内側などは
中国やインド風の様式でもあるようです。
行かなければならないヶ所がまた増えました。

新型コロナウィルスの影響で
本年は一般参りは取り止めのようです。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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