
2022.10.22
新歸元=新帰元(しんきげん)
御通夜、御葬儀に使用します白木の御位牌の一番上に書かれている言葉
こちらはお戒名の一部ではありません
故人さまが無常であるこの世を去られ
万物が生まれて滅するという本元(ほんげん)へと
新たに帰ることを意味する言葉です
他にも「新帰真」や「新物故」、「新帰去」や「新帰源」等々を
書くこともありますが、基本的にはどれも同じ意味になります
お戒名は一般的には新帰元以下の四文字であり
生前に頂くお名前は基本
道号(上2字)と法号(道号の下2字)がお戒名になってます
また十六の戒を保つという約束もされます
四文字の下にあるものは位階と言います
信士や信女、居士や大姉は男女の称号であります
こちらは
基本、亡き後に決めていることが多いかも知れません
生前に頂いておりますお名前には必ずご住職さまからの証明書があります

2022.09.20
伊豆の名刹
曹洞宗福地山修禅萬安禅寺の御本尊大日如来

ヒノキで寄木造りの大日如来さまは
目には水晶がはめ込まれており
作風や体型、表情などから
仏師運慶の作とも思われてた御本尊さま
昭和59年解体修復を施した際
寄木の継ぎ目である釘を抜いたところ
銅が真っ二つに割れ
『承元四年(1210年)庚午八月二十八日 大仏師實慶作』
と書かれた書が発見された
実慶の作品は
書物には残っているものの
見当たらず幻の仏師ともされておりました
また胎内からは錦袋から謎の毛髪三束、経文が発見された
これは、頼家の母政子の髪の毛ではないのか?ともされています
仏師実慶作の大日如来は
平成5年(1993年)1月20日付けで
国の重要文化財に指定されました

2022.09.18
本年は曹洞宗梅花流は創立七十周年(昭和27年道元禅師七百回御遠忌)です
また曹洞宗梅花流東京都は創立六十五周年です
記念行事としまして
この度伊豆の修禅寺さまにて献詠させていただきました
九月七日
この日はくしくも、大本山永平寺の元禅師(七十七世)
丹羽廉芳(瑞岳廉芳)さまの御命日でもありました(平成五年九月七日 世壽八十九歳)

廉芳禅師さまは旧修善寺のお生まれであり
修禅寺が修行道場であったころ修行僧を見て発心され
叔父の静岡洞慶院の丹羽佛庵老師(曹洞宗梅花流を創設された生みの親)のもとで出家された(1916年 四月八日 十二歳)
得度は九月八日の十四歳で(道元禅師さまも14歳で出家された)
僧名は永平寺六十七世北野元峰禅師さまに付けてもらったようです
修禅寺の御本尊様は大日如来さまです

(NHKドラマの関係で先日まで鎌倉へ行っていたそうです)
今回の献詠では三宝御和讃・大日如来御和讃・御詠歌
65周年記念ですので慶祝御和讃を唱えさせていただきました

沢山の驚きと発見が今回の研修でもありました
やはり本を読むだけではなく
実際に肌で感じ体験することは何よりも大切なことです
2022.09.14
伊豆の名刹である
福地山修禅寺

真言宗から臨済宗へと改宗されましたが
多々あり
1407年に大火災で伽藍が全焼してしまい
お寺は衰退の極みへとなられました
しかし、伊豆韮山城主となった北条早雲がこれを見られ
名刹再建の大願を起こされ莫大の土地を寄進されました
それにより
1489年に遠州の石雲院(榛原郡榛原町坂口)から北条早雲の叔父である隆渓繁紹禅師(りゅうけいはんじょう)を開山としてお迎えされ曹洞宗となり533年となっているようです(開創からはなんと1215年)
現御住職さまは先日交代され44世となられました

清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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