曹洞宗 常圓山 皎月院

道元さまのお言葉

2021.07.16

一心

「心」とは、私たちの行動の源、原動力です。

連日賑わう大谷翔平さん報道

心を野球に一心だと思います。

また日々の行動が皆にも伝わり、多くの人に称賛されております。

同じ日本人として、いちファンとして心が躍動します。

アスリートは、身体をつくり、技を習得したら、最後は心だそうです。

心次第で勝敗まで変わっていきます。

消極的になってしまうのも

積極的になることも

またまた自分が笑顔になることも

「心」なのです。

曹洞宗は禅宗です。

心を調える坐禅

その坐禅について道元禅師さまは、和歌を詠んでおり

その和歌を坐禅御詠歌 浄心としてお唱えさせていただいております。

《濁りなき 心の水に すむ月は

波もくだけて 光とぞなる 光とぞなる》

三調

調身(身体を調え)、調息(息を調え)、調心(心を調える)

道元禅師さまの説かれる坐禅は

どこまでも仏祖の教えを参究する光明の坐禅であり

私たちの日常生活に取り入れることができ、なおかつ

欠かせない心の状態を保つ教えを伝えているのです。

坐禅が身心脱落のお姿なのです。

 

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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