曹洞宗 常圓山 皎月院

道元さまのお言葉 仏さま

2021.07.13

お盆の入り

本日7月13日お盆の入りです。

お盆の風習を守りながら短い間かもしれませんが

仏さまをおもてなししましょう。

今まで生きてこられた方々がなお亡くなりになられると仏さまとなるという解釈は一般的だと思います。命と言う姿や形こそ存在しないのかもしれませんが、仏さまは仏さまとして仏の世界にて存在し生きていると思います。それは、道元禅師さまが最期に残された遺偈にて

『渾身無覓 渾身(こんしん)覓(もと)むる無く

活陥黄泉 活きながら黄泉に陥(お)つ』

このように

死んであの世に行くのではなく、活きながら黄泉に行くとされております。ですので、仏さまとして黄泉の世界で今なお私たちを導く仏道修行、坐禅をされ続けていられることと思います。

その報恩として私たちも教えに従いながら、無駄な日は無いのです。日々の研鑚、仏道を精進して行かなければならないと再確認する私のお盆入りとなりました。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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