曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば 曹洞宗

2023.02.09

立春大吉

「立春大吉」や「鎮防火燭」

これは曹洞宗だけにあるもので、いちおう他宗には無いものとされてます

立春大吉は、曹洞宗の御開山である

高祖承陽大師であられる道元禅師さまから始まり

鎮防火燭の札は、4代目の

太祖常済大師であられる瑩山禅師さまから始められたものです

立春大吉は

「南謨(む)仏法僧宝大吉 立春大吉 一家祖師祖宗大吉 仏法弘通大吉大吉 祖道光揚大吉 寺門繁昌大吉 門子多集得人逢時天下帰崇吾道大吉大吉 大吉立春大吉

大吉開山永平大吉 道玄

寛元五年丁未立春大吉大吉」

(寛元四年には大仏寺から永平寺へと改めた年です

また、寛元五年(道元禅師さま48歳)は永平寺と称して初めて迎える立春です)

この句には大吉が十五あることから

十五大吉と称しています

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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