曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2021.08.01

本物

日々の生活の中で

色々と頭の中で考え事をしたり、妄想をしてしまいます。それはとめどなく湧いてしまいます。

「莫妄想」(まくもうぞう)

【もうぞうすることなかれ】とも読みます

妄想とは、

根拠もなくあれこれといろいろと考え想像してしまうこと。ですが、仏教的には

とらわれない心により、損得や善悪など分別し比較してしまうことで

妄想に操られてしまうことのないように

と言うことです。頭の中でいろいろと考えてしまうのではなく、たまには頭の中を空っぽにする。考えることを小休止してみましょう。

ゆっくりと深呼吸しながら心を調えてみましょう。

坐禅をすることもお勧めです。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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