曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.11.14

いただきます

いざ食事をいただく最後の作法に

頭鉢(ずはつ)を恭しく捧げます。

頭鉢とは、応量器のお粥やご飯を入れるもっとも大きい器を言います。また、最も大切にしなければならないものでもあります。それは、お釈迦さまの頭であるかのようにと、教えられました。

 

擎鉢の偈文

『上分三宝(じょうぶんさんぼう)

中分四恩(ちゅうぶんしおん)

下及六道(げきゅうろくどう)

皆同供養(かいどうくよう)

一口為断一切悪(いっくいだんいっさいあく)

二口為修一切善(にくいしゅいっさいぜん)

三口為度諸衆生(さんくいどしょしゅじょう)

皆共成仏道(かいぐじょうぶつどう)』

【上は三宝に分ち、中、四恩に分かち、下は六道に及ぼし、皆同じく供養せん。

一口には一切の悪を断ぜんが為にし、二口には一切の善を修せんが為にし、三口には諸々の衆生を度せんが為にし、皆共に仏道を成ぜんことを】

 

ご飯をいただく前に頭鉢を頭の前まで捧げお唱えします。この食事は、

上は仏法僧の三宝に捧げ、父母、如来、師への四恩に報じ、したは、六道界である全てのものに哀愍を施し、分け隔てなく同じく供養しよう。

一口ごとにもろもろの悪をたち、すべての善行を行い、限りない世の中の迷いを覚まさせ、苦悩を救い、悟りの彼岸へと渡り、皆がともに無上のいのちに目覚めれる仏道を成就できるためにいただきましす。

食事を受けた者だけではなく、この食事を施してくださった皆には、布施の功徳によって共に安らぎを得ることができますよう心から願いましょう。

 

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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