曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2020.10.12

慈しむ

瑩山禅師さまの著書に

『坐禅用心記(ざぜんようじんき)』

があります。

その一文に

「常に大慈大悲(だいずだいひ)に住して

坐禅無量の功徳、一切衆生に回向せよ」と

瑩山禅師さまは、日頃からあらゆる人に対して慈悲のまなざしを向けております。

自分自身さえも捨てて、人々の安寧と幸福のために尽くすことを常に願っておりました。

それが母である懐観大姉(えかんだいし)が瑩山禅師さまに願い思い続けられていたことでもあります。

それは、

坐禅においても、慈悲のこころを常に忘れてはならないと皆に示された言葉であります。

札幌 浄国寺さまの月光菩薩

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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