曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.05.27

布施の行

布施の行いには

「無財七施(むざいしちせ)」と言う教えがあります。
お布施のお金だけではありません。
感謝すること、優しい行いや言葉、思いやりの真心を施すことが「布施」です。

布施の行の無財七施には

字のごとく七つあります。

1、眼施(げんせ)温かく優しいまなざしで接すること。

2、和顔施(わがんせ)明るい笑顔と優しい表情で周りの人に接すること。

3、言辞施(ごんじせ)相手を思いやる言葉や、心のこもった言葉で人に接すること。

4、身施(しんせ)自分の身体を使って社会や人のために奉仕すること。

5、心施(しんせ)感謝と思いやりの心で、周りの人に心を配ること。

6、床座施(しょうざせ)場所や席を譲り合うこと。

7、房舎施(ぼうしゃせ)訪ねてくる人があれば、家に泊めてあげたり休ませてあげたりすること。

以上の七つです。

緊急事態宣言が解除になりましたが

手洗いにうがいそして、笑顔ですごしましょう。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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